エンジンオイルのブレンドについて

Question

YOUTUBEでgood speedさんというかなり車に詳しい方が初期型アルファードに自分で配合したブレンドオイルを使用していると言ってました（メーカはワコーズ統一、0W-30と10W-40で年度は5W-35になるみたいです）
しかし私の知る限り、ブレンドする際はメーカーは違ってもいいが
粘度は完全に合わせないといけないと聞いた事あります
理由ですが粘度は元のベースオイルというより主に添加剤の量で調整しているみたいなので添加剤のバランスを崩すことになるという事です（この方法だと自分の好みの粘度に調整はできないことが前提になりますが…）
私の車（MH34S ワゴンR 走行距離11万越え）の指定粘度は0ｗ-20ですが
過走行のため夏場は0Ｗ-30で冬場は（30だと固すぎる印象なので）0Ｗ-30と0Ｗ-20又は25のブレンドオイルを考えてます（メーカーは統一します）
粘度の調整は自分でしても問題ないでしょうか？

Answer 1

自分の好みの粘度にする為に、粘度の異なるオイルをブレンドしてるのに、同じ粘度のオイルをブレンドしてたら粘度なんて変わらないから、ブレンドする意味は無いでしょ。
そう言ってるあなたも0W-20と0W-30といった粘度の異なるオイルをブレンドしようとてるのもおかしな話だと思いますが、過走行だから0W-25が適してるなんてことではないし、たかだか20と30をブレンドして大幅にノイズが消えるとか、エンジンが壊れにくいとか、始動性や燃費が大幅に変わるなんて事にはならないし、それでトラブルが起こるなんて事にはならないから、試してみて下さい。

Answer 2

なるほど、ブレンドはメーカーは違って良いが粘度は完全に合わせなければならないという話があるんですね。初めて聞きました。それだと何の為のブレンドなんですかね。

粘度は添加剤で調整しているから粘度が違うとバランスが崩れると。
たしかに粘度調整は添加剤、いわゆるポリマーによるところが大いにあるのは確かにではあります。

しかしこの同じ粘度同士であればバランスを崩しにくいという謎理論ですが、おそらくポリマーの事を全く理解してない人が思い込みで語っているだけでしょう。
ポリマーのタイプは複数あり更にその中で分子量や構造などでグレードもわかれます。当然ですが同じ粘度であっても種類が異なれば配合量も違うわけです。

個人的に言えば完全に粘度を合わせるというのは全くもって意味不明で、むしろメーカーこそ合わせた方が無難と思います。
というのは同じメーカーの方が添加剤の傾向が類似しているケースがあるからで、理想を言えば同じオイルシリーズの同規格の粘度違いというのが添加剤の共通性からみると好ましいでしょう。

今回のように同じメーカーの0W-20と0W-30をブレンドしたいという場合も同じシリーズ同士の同規格であればあまり問題無いでしょう。
もし0W-20がAPI規格のみ、0W-30がそれと同じAPI規格でもACEA A3/B4やC3がついてるケースなどは規格違いと扱って下さい。添加剤は違います。

Answer 3

ワコーズのオイルは、自社オイル同士なら違う粘度のブレンドで粘度調整が出来るとメーカー自身がうたってますよ
メーカーがブレンドにより粘度調整が可能と考えてオイルを設計してるか次第だと思います

Answer 4

ブレンドしても任意の粘度になるとは限らない。
同一ブランドでも同じ事が言える。
0W-30と10W-40を混ぜると
0W寄りは硬くなるかも？
40よりは柔らかくなるかも？程度に思ってれば良いでしょう。
どちらのオイルを入れてもエンジンが不調になる事は無いので・・・
気休めと思ってブレンドしても問題無いです。

それから・・・
粘度は始動性なので・・・
暖機してしまえばそれほど気にする事は無いです。
また11万kmで過走行って、そんなにメンテナンスして無いんですか？
私のワゴンRは12万kmですが、過走行では無いです。
まだまだ折り返しにも行って無い。
30万kmをキリと考えてるので、後3万km走って折り返し
20万kmを超えたら過走行ですかね？

Answer 5

粘度が違っていても問題はありません。
私も10w-30のオイルが減ったとき、手元にある10w-50を足したりしますが、別に不調は起きません。
ただし、意識的にブレンドしたからと言って、効果があるとは思えません。