H6年 JA11V スズキ ジムニー F6エンジンの白煙モクモクの件なんですが 長分ですいません！ 当方自動車販売ですが営業なのであまり詳しくないので教えて頂きたいのですが

Question

お客さんの依頼でこのJA11 走行15万キロの白煙、特に朝一始動時のモクモク
を直して欲しいと当方に来て頂く整備士に現車を見せ

最初始動時はモワっと白煙が充満しアイドリング時もまあまあモクモク
水温が上がると白煙も比較的なくなり(整備士いわくステムシールも熱で膨張？どうのと)でも吹かせばまあ白煙状態でした。


でステムシール交換となり同時に2回目のタイベルやウォーターポンプや
カムシールやらフル整備となり、完了後まあ白煙は止まった感じで私も試乗テストし
信号待ちのアイドリング時でも吹かしても全く白煙も出ずまあ問題ないなと

ただ冷間時朝一などの始動時どうしてもモワっと白煙が出て
数分間かなだけ白煙がまだ出る状態で水温が上がれば
全く出ない状態です。
整備士に聞くとプラグも真っ黒だったしこれからもっと乗ってもらって
(どうしてもいままでのマフラーに溜まったオイルがまだ残ってるので
最初は白煙でるわな)と

このマフラーにオイルなんて溜まるのでしょうか？どんな状態か
私にはよくわからないのですが過去この知恵袋内でもステムシール作業に
関して、作業後もマフラーに溜まったオイル影響で白煙当分止まらないよ！と
回答がありますが

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13200219603?__ysp=44K544OG44Og44K344O844OrIOeZveeFmSDjg57jg5Xjg6njg7wg44Kq44Kk44Or5rqc44G%2B44KL


お客に納車後、屋内ガレージ保管なのでどうしても外と違い
毎回始動時モワッと白煙が出てしまい室内充満し目立ちます
これでは全く直ってませんやん！前の同じでは？
白煙止まるじゃないの？とご指摘を受け

そのマフラーに溜まったオイルの件を説明すると
じゃあ例でマフラー交換すれば白煙止まるのか？と聞かれ私も答えられずで

水温上がれば、と説明するとそんな毎回水温上がるまで待つのか？
とも言われなんせこの始動時にまだ出る白煙に納得させず私も頭が痛く困ってます。

これマフラーに溜まるオイル？っていつ焼けて無くなる？
走れば改善され後にはこの始動時の白煙もなくなるのでしょうか？

Answer 1

ピストンリングの張力不足です。
特にオイルリング。

そこまで整備して、圧縮も測って無いのでしょうか。

典型的なピストンリング固着です。

ヘッドとオイルパンを外して、ピストンを抜き、洗浄します、そしてリンクを新品にします。

リングは、固着状態で、ピストンからシリンダーに熱が逃げず、リングを焼きなましたと同等になってしまい、仮に清掃して取り付けても90%以上白煙の故障は治りません。
必ず新品に変える事です。

リングの組み付け方法、位置など間違えなければほとんど治ります。

なぜそのような白煙になるかというと、オイルリングの役目をしていないため、シリンダーにオイルが残ります。
残ったオイルがシリンダ壁から垂れ、ピストンの上に溜まります。
始動時にそのオイルが燃えます。
ピストン上のオイルが燃え切ると、煙は一旦収まるように見えます。

初めから、ピストン抜いて、修理した方が安く早く治ると思います。
ステムシールが原因なら、オイル添加剤でシールを柔らかくする物があります、そのような物で変化がない場合にはピストンリングの交換です。

なお、オイルが掻き落とせいてないのでシリンダーには全く問題ないはずです。

後、4000回転くらいで、30秒ほどレーシングして、アクセルを離してマフラーを見ていると、青白い煙が出てくると思います。
その場合にはピストンリングです。

おそらく、1000キロで0.5〜1リッター近くオイルが減るはずです。

なお、JA11の場合、オイルパンとヘッドにインマニ、エキマニターボなどつけたまま取り外し、車上でピストン外せます。

サンエスのメタルクリーンなどをお湯で作り、漬け込んでおくととても綺麗になります。
修理後は、洗浄効果の高いオイルなどを使ってあげましょう。
質の良い鉱物油などを使ってください。
ちょいノリする人は化学合成はやめましょうね。
コンプレッションが上がって燃焼が良くなると水分がかなり出ます、油温があまり上がらない走りの人は、化学合成オイルは水分で乳化してしまいます。
きっちり油温が上がるくらい走る人は蒸発するので良いのですが、ちょいノリの人にはパラフィン系鉱物油がお勧め。

Answer 2

整備士が付いてるのに素人が口出さない方がいいですよ。
整備士はその分野の責任を持って仕事をしています。
客が怖いから知恵袋で調べるなんて営業マンは営業失格です。

Answer 3

自動車整備士です。
正直な意見を言わせてもらうと、エンジンのオーバーホールが必要なレベルの状況だと思います。
ステムシールなどの交換などを行ったと書いていましたが、ピストンリングの交換やバルブの再調整などを行わなければ、おそらく直らないでしょう。
もしくは、中古の状態の良いエンジンに載せ変えるかです。
いずれにしろ、相当な金額が必要になります。
その事を踏まえてお客様と話し合った方が良いでしょう。

Answer 4

重症だと、マフラーに溜まって
直してもしばらく出ます。
少し様子見ですね。
それでも直らなかったら、タービンも
両方ダメって事もあります。

Answer 5

ただ冷間時朝一などの始動時どうしてもモワっと白煙が出て・数分間かなだけ白煙がまだ出る状態で水温が上がれば・全く出ない状態です。
個人的にはタービンシールの劣化を疑います