ジムニーのセンターピラー無しがあったのはsj30のＦまでだったと思うのですが、廃止されたのは三点シートベルトが義務付けられたからでしょうか？

Question

スポーティに磨いた。快適になった。
４ＷＤの名車Ｎｅｗジムニー、
今熱いブーム。

Answer 1

ジムニーの幌モデルは、JA11までは、センタピラーが外せました。
幌車は、JA12の幌モデルからピラーが外せなくなりました。

理由として、まず、”幌モデルのニーズが減った"ことでしょう。
他のオープンモデルにも言えることですが、梅雨のある日本では、気候的にオープンがあまり受け入れられません。
加えて、すべからく経年による雨漏りが発生することも、幌製トップの弱点です。

もう一点は、JB23になって軽自動車規格が変更になり安全基準が強化されました。
もともとジムニーは屋根のないモデルでしたし、それを継承していくかたちで発展を続けてきました。
しかし軽自動車の規格改正、安全性の担保も重要視されるようになり、クローズドボディのみの設定になったといえます。
また同時に、コスト削減にも繋がっていると考えます。

そして、クローズドボディとして設計された車体をオープン化する場合、ボディ補強など、コスト増加・重量増加が発生します。
ジムニーの性質を考えると、こうしたネガを、押してまで幌モデルを投入するメリットが少ない、と判断したものと考えられます。

また、エアコン等の車内装備も充実してきた背景もあるでしょうね。

根強い、幌ファンはいるのですが、貨物登録すらない現状で、実現は難しいであろうと言われています。
実現は5枚ドアジムニーよりは簡単だと思いますが、人員の安全がネックでしょう。