スバル WRX S4 「安定したパフォーマンス」のユーザーレビュー

安定したパフォーマンス

2024.8.21

総評

近年流行らないセダンというパッケージですが、トランクスルーもあって積載に問題は無く、余裕のパワーとトルク＋安心の運転支援システムで、長距離ドライブも楽々、しかも踏めば天井知らず（公道レベル＋α）に走っていく車です。日常生活中心でありながら、たまにはワクワクしたい方にはお勧めです。

満足している点

旧モデルとなってしまいましたが、まだまだ乗りこなせない位のパフォーマンスを誇っています。

不満な点

ないですね。敢えて言うなら、無いモノねだりですが、TC-SSTだったらもっとダイレクト感があって面白かったかも。
※MTを選択しないという視点です(汗)

デザイン

5

今でも古さは感じないと思います。私的にはWRC参戦も無くなって大きなウイングを見る機会が無くなったので、トランクリップスポイラーが格好良いと思っています。

走行性能

5

乗る前に懸念していたCVTについては、全く懸念でした。あくまでプログラム上の体感ですので、MT系のダイレクト感は落ちますが、乗っていて違和感はないです。しかも現行モデルよりも高い300ph、40.8kgf·mを誇りますので（燃費や、静粛性は置いておいて）不満を感じません。

乗り心地

4

私的には問題ないですが、たまに乗る彼女は今でも”固い”と言います。とはいえ慣れなので、今では普通に助手席で寝ています(爆)

積載性

5

スキーに行く時にカービングは普通に積めますので、ボーダーの方でも大丈夫でしょう。ただ後席潰すので3人迄ですね。これはキャリア付ければ解消なので、敢えて言うなら丈の高い家具、家電の搬送時でしょうか・・・って、普通は自分で運ばないか(笑)

燃費

4

まぁ、この手のターボで燃費との両立は諦めていますから、やむを得ませんね。それでも前車の最高燃費は13.25km/Lでしたが、パワーもトルクも上がって14.17km/Lですので、満足です。

価格

5

各種機能がてんこ盛りで、特に安全装備が充実した上で、ハイパフォーマンスなことを考えると、打倒じゃないかと思います。
また、6年経ってのリセールバリューは、R6.8のディーラー提示額が購入時の42%でしたので、すごく良いと思います。

故障経験

R6.8になって初めて、ドアミラーオートシステムで左側だけたたまれない症状がでました。