スバル ヴィヴィオ 「さすがに… 自分の車ではないのですが、祖父母の車でありよく運転させてもらってます。 グレードは「リミテッド4WD」です。 これは、４ＷＤ廉価グレードな」のユーザーレビュー

さすがに… 自分の車ではないのですが、祖父母の車でありよく運転させてもらってます。 グレードは「リミテッド4WD」です。 これは、４ＷＤ廉価グレードな

2008.9.16

総評

さすがに…
自分の車ではないのですが、祖父母の車でありよく運転させてもらってます。
グレードは「リミテッド4WD」です。
これは、４ＷＤ廉価グレードなので、雪道を通ることが多い人向けの廉価版といったところではないでしょうか。ですので、あまり多くのことを期待してはだめです。
装備は、エアコン・パワステ・カセット程度で、パワーウインドウ・集中ドアロック・キーレスエントリー・電動ミラー・カップホルダー・タコメーター…などは付いておりません。

満足している点

何よりも燃費がいい。
旧規格の軽＋5MT＋SOHCということで、かなり燃費はいいです。ガンガン踏んで、ひんぱんにシフトチェンジを繰り返しても、燃費は街乗り１５～１７キロ程度を記録しています。もちろん素人寸法なので、正確な数字は不明ですが、丁寧に乗ればおそらく２０キロも夢ではないと思います。
4WDではありますが、パートタイム方式（シフトノブの真ん中にオレンジをボタンが付いているパターン）ですので、必要な時だけ４駆になり、非常に効率的だと思います。
あと私は、身長175センチ、体重６８キロの体形で、標準的な成人男性よりも少し太めの体なのですが、運転席に関しては、十分な広さがあります。これは、スバルのコンセプトとして、「運転席をできるだけ広く」というものがあったらしく、運転席：助手席＝６：４ぐらいのサイズになっています。シートのサイズも違いますし、シフトノブの位置も真ん中ではありません。
基本的には一人で乗る。二人で乗るけど隣は女性…そういった方にはぴったりだと思います。

不満な点

エンジンブレーキが必要以上にかかっていると思います。
１速・２速あたりまでならむしろ歓迎すべきことなのですが、３速・４速でも強めのエンジンブレーキがかかります。よって、シフトアップの際に、どうしても変速ショックが大きくなってしまいます。乗りこなすには、このクセをうまく利用しなければなりません。
また、ギア比が低速セッティングになっているのか、５ＭＴなのに６０キロですでに悲鳴を上げています。先日無謀にも、鳥取から神戸までを高速で走ってみたのですが、１００キロで限界です。がんばれば１２０までは出たのですが、エンジン音はひどいものでした。軽トラの３ＡＴに乗ったことがあるのですが、非常にそれに近いものがありました。ですので、街乗り専用と割り切った方がいいと思います。
あと、後方の視界・見切りがあまり優れていません。バックの際は、サイドミラーを多用することになります。
長所も短所もある車ですが、全体的にみるとコストパフォーマンスは高いものがあると思います。もともとヴィヴィオは、高級感のある軽ですので、当時の規格の軽の中では、セルボモードと同等の質感があったと思います。これは、この廉価版でも十分に感じることができます。ドアの開閉音は、なかなか厚みのあるものですし、衝突性能も高いものがあります。
また、スバルというメーカー故に、もうこの先出てこないタイプの軽であると思いますので、狙ってみるのも面白いと思いますよ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験