軽トラのタイヤサイズUPに伴うメーター速度距離差の計算値が分かる方、教えて下さい。

Question

今年2月に生産中止となった、純スバル製の2011年式(EBD-TT1)サンバートラックに乗っています。タイヤを標準の145R-12-6PRから145R13-6PRに替えています。替えたのはサンバーのギヤ比がハイゼットなどよりローギヤ気味なのでハイギヤード化と静粛性燃費向上を目的に替えました。

145R-12タイヤの直径が542ミリ、145R-13タイヤが560ミリ少々と約直径差が20ミリあります。タイヤの直径が大きければタイヤの回転数が標準タイヤより少なくなり、車速は表示より低く表示されるのは分かります。当然トリップメーターの走行距離も標準タイヤより少なく出ます。

いつもガソリンを給油する時、満タン法で計測しているのですが、先日トリップ走行305kmのメーター表示で給油量が21.72Lでした。計算すると燃費は約14ｋｍ/Lと出ました。この数値が145R-13ではなく、145R-12を履いていたら走行距離は305ｋｍだったものが、20ミリの直径差が距離大体何キロ割増増加となるのか興味がある所ですが、計算の仕方が分かりません。計算の仕方が分かる方が 居られれば教えていただけませんか？

Answer 1

同じ給油量で、タイヤ外径の違いにより
どれだけ多く走れるか…そういう感じでしょうか？

トリップ距離/タイヤ一回転に進む距離＝総タイヤ回転数

タイヤ一回転に進む距離＝タイヤ直径ｘ3.14

以上から、

542ミリの場合、タイヤ一回転1.702743ｍ
560ミリの場合、タイヤ一回転1.759292ｍ

総タイヤ回転数＝305000ｍ/1.702743ｍ＝179122回

次に同じ回転数で、外径の大きいタイヤですと、

179122回ｘ1.759292ｍ＝315128ｍ

その差は、315128-305000＝10128ｍ

約10キロちょっと、でしょうか。
ただし、タイヤ外径が大きくなると、軸トルクが減少する為、
駆動力が減り、その分エンジンも大きな力を必要としますから、
実際は計算より少ない数値になります。

また、平成１９年以降に製作された車両は、
速度計誤差において、実速度より低く表示されると、
保安基準を満たしません。
2011年式ということなので、そのままのタイヤでは、
車検に合格することはできませんので、ご注意くださいませ。

質問者からのお礼コメント

早々の回答、有難うございました。数字に強くないので分かりやすい解説をしていただきすみません。車検時は元に戻すつもりです。

Answer 2

円周の長さは直径に比例します。
タイヤ直径の割合がそのままメーター誤差になります。
この場合は305×560÷542で出せます。

Answer 3

単純に 円周が 増えたということですよね
その分 走行距離が増えますが
トリップメーターは タイヤの回転数で測られますから 変わりはないでしょう
で 実際走った距離は 円周の差になりますから
542×3.14=1701.88mm
560×3.14=1758.4mm

305km÷1701.88mm(0.000170188km)
これに 1758.4−1701.88=56.52mmをかけると 実際の距離になりますが
パーセントで約3.2％ですから
305km×3.2％=314.76km
314.76÷21.72L=14.49
となり 05kmほど 燃費が良くなったということになるでしょうか