スバル レヴォーグ 「こりゃ〜凄いッ♪ けど チョイ惜しいッ！！！」のユーザーレビュー

こりゃ〜凄いッ♪ けど チョイ惜しいッ！！！

2021.6.12

総評

自動運転に近付いている車の出来を知りたくて試乗しました。

時速50km未満で前に車が居れば、ハンズフリーが出来るそうです。
これは是非試してみたいですね。

ですが、当地のディーラーでは試乗では運転支援系は試せないというお約束らしく、その他の部分の出来を体感することになりました。


レボーグで店舗前の道路へ出て、アクセルを踏んでみてビックリ！

フラットで上質な乗り心地に心底驚かされました。

なんじゃこりゃ〜ッ！

路面をなめるように走るレボーグのシャシーと電制脚の出来に感動を禁じ得ませんでした。

乗り出し500諭吉の日本車がここまで来たか！　という感じです。

しかし、後からよく考えると、直前に乗ったクルマの影響がかなりありそうな気もするので、時間を空けてまた後日再試乗したいと思います ^_^;。

スピード感の希薄さも、このシャシのお陰でしょう。

街なかだったのと、この乗り味を破綻させたくなかったのとで（ガッカリしたく無かったのね(笑)）、アクセルを踏み込むことはしませんでした（高速域の走りも是非確認しておきたいものです）。


この感動が、レボーグ試乗のハイライトです。


ちなみに、「惜しいッ」な部分は、不整路面の乗り心地です(笑)。

電制足は三段階で変更出来るのですが、街なかによく有る不整路面をゆっくり走る様な場面では、コンフォートでもスポーツでもイケません。重さ硬さを意識させられ、揺すられます。
(✤ 6月13日、N-ONEの情報を得るために借りたCG２月号にレボーグSTiスポーツ EXの試乗記を発見(笑)。本文の内容を訂正します。→『STiスポーツ EXには電子制御可変ダンパーを採用し、ドライブモードセレクト（５種類)で３段階のダンピングを選択できる』だそうです。)

平滑路面での走りが素晴らしかった分、ありゃりゃ～！？ってな印象になっちゃいます。

ここが改善されれば、押しも押されもしない高級車の「走り」でしょう。

満足している点

・良路での乗り心地！！！
・動きに一体感があります。
　↑シャシの良さですかね。
・シートがなかなか良いかも。
STiは皮シートで、ちょっと硬めです。試乗中は背中の馴染みがイマイチな印象でしたが、試乗後に何故か疲れが消えてスッキリしていたので、意外に良いシートかもしれません。
・車内はかなり静かです。

不満な点

・不整路面での乗り心地

デザイン

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・外装デザインはお好み次第ですね。
内装は、ソフトパッドを多用して頑張ってます。

走行性能

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177ps、30.6kgm、1580kgですから、普通に走るには不足は無いでしょう。

街なかでの加速なら、爆発的ではなくても十分なトルク感を味わえる様にセッティングされているようです。

乗り心地

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良路での乗り心地と滑らかな加速感は感動モノです。

積載性

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・後席は十分なスペースがあります。
・ラゲッジもさすがにワゴン、の広さです。
・後席を倒せばキレイにフラットになり、高さはさほどではありませんが、これ以上の広さが必要か？のレベルです。

燃費

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不明です。

価格

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乗り出し500諭吉。ほぼGRヤリス並みですが、比較する人は居ないですね(笑)。

故障経験

試乗です。