スバル レヴォーグ 「やっとBP5レガシィを超えるスバルに出会った」のユーザーレビュー

やっとBP5レガシィを超えるスバルに出会った

2021.5.17

総評

トータルでようやくBP5を超えるスバルに出会えて車を運転するのが久しぶりに楽しくなってきました。最後のピュアガソリン車を楽しもうと思います。

満足している点

一番最初に買ったBP5レガシィの印象があまりにも強烈で、以後買ったBRMレガシー、VM4レヴォーグは正直今ひとつでした。VN5のCB18エンジンの回転フィールがBP5のEJ20ターボを彷彿とさせ一番気に入っている点です。皆さんがレビューで評価しているステアリングフィールのよさと電子制御サスペンションも当然ながら気に入っている点です。

不満な点

今のところ特にないです。
強いて言えば、ディーラーOpのドラレコを性能がよいものに変えて欲しいこと。アイサイトへの電磁的な影響がないことを検証している純正品がよいというので高めのディーラーOp品を取り付けましたが、操作性がダメです。

デザイン

4

サイドビューはウエッジ・シェイプが効いていてよいです。フロントグリルの中央が少し張り出している点とリアのコの字型ランプは旧型の方が好きですが、見慣れるとよくなってくるか。

走行性能

5

まだ新車なので回していませんが、3000回転を超えたあたりのバルルーーンと回るビート感（不快な振動はありません）がボクサーらしくてよいです。パワーは比較になりませんが、最初に買ったBP5のEJ20ターボの3000〜4000回転あたりのビート感ある回転フィールが大好きでしたがそれに通じるものがあります。
CVTも随分よくなり、CB18ターボの低速からトルクが出るエンジン特性と併せて、VM4に比べると発進加速が非常にスムーズになりました。

乗り心地

5

VM4の硬めのサスと重めのステアリングはスポーティーで良かったのですが、VN5のSTI Sportはモード設定で柔らかいサスと軽めのステアリング設定も選べる点がよいです。
サスペンションのコンフォートモードは路面がうねっているような箇所では揺れの収まりがやや悪く、そのような路面ではノーマルがよいですが、滑らかな路面で時折段差を超えるようなところでのコンフォートモードサスは素晴らしい乗り心地です。

積載性

5

荷物を積んでドライブすることは年に何回もありませんが、これまでは両手が塞がっている時にリアゲートを開けるのは面倒でした。VN5ではハンズフリーのリアゲートオープンができるようになったため、この点がよさそうです（まだ実際に使ったことはないのですが）。

燃費

3

走行距離が少ないため燃費についてはまだなんとも言えません。ハイブリッドには敵いませんが、市街地走行の燃費は前車のFB16ターボよりよくなっている印象があります。一方で高速走行の燃費があまり伸びない印象が。

価格

4

400万円を超える車の購入は初めてで少々悩みましたがコスパは十分だと思います。

故障経験

前車のVM4はエンジン（カムキャリア）からのオイル漏れが発覚。そのため予定より1年早く新車への乗り換えとなりました。結果的にはVN5Bまで待たなくてもよかったと思っています。