ニックネーム非公開さん
スバル レガシィツーリングワゴン
グレード:3.0R_4WD(AT_3.0)
2004年式
乗車形式:その他
先代B4RSK(BE5)を約7年間乗りました。
ECUチューンによるブーストアップ、マフラーやエキマニを中心とした吸排気系の交換や車高調整ダンパーへ
2005.11.22
- 総評
- 先代B4RSK(BE5)を約7年間乗りました。
ECUチューンによるブーストアップ、マフラーやエキマニを中心とした吸排気系の交換や車高調整ダンパーへの交換など、かなりの手を加えて自分好みのクルマに仕上げて大変満足しておりましたが、いろいろとメンテナンスにお金がかかるようになり、3.0Rに乗り換えました。
今回の3.0Rですが結論から言うと、高剛性ボディをはじめパワーや加速フィーリング、そして卓越した走行安定性や抜群のハンドリング性能など全てが非常に高次元でバランスが取れており、進化の過程がハッキリと体感出来るほど素晴らしく、改めてレガシィというクルマが好きになりました。
特に、他の3.0Rオーナーがコメントされているように、この3リッター6気筒エンジンだけでも買いです!
低速域では、その静粛性と滑らかな回転フィールにより、まさに高級車の感覚が味わえ、さらに中高回転域では、その穏やかな性格が豹変したかのように官能的なサウンドを伴ってアクセルの踏力に比例してスピードがリニアに上昇する様は、まさに大排気量NAエンジンならではの味わいです。
このエンジンのプレミアム感溢れる官能的な性能だけでも十分に満足度が高いと思います。
特に溢れるターボパワーに疲れたものの、走ることへの興味は捨てていないクルマ好きな人、そして自分のペースでクルマの基本性能と向き合い、その性能を思う存分に引き出し、さらに惜しみなく味わい尽くしたい人には、まさに最適なクルマだと思います。
- 満足している点
- 先代B4RSK(平成10年式)からの乗り換えです。
1.ボディ剛性が旧型と比べて明らかに向上している。
2.内装の各部の質感が向上している
3.アイボリー革の内装は高級感があり、室内も明るく落ち着いた雰囲気がとても良いです
4.オプションのVDC(車両安定装置)、サイド&カーテンエアバッグなどの安全装備が充実
5.ツインサンルーフの開口部が大きく、とても開放感がありオープンにしたときの爽快感は格別
6.カーゴルームが広く、使い勝手が良い(前車がB4だったため)
7.車幅が3ナンバーサイズになったものの、前車よりも小回りが利くため、意外と扱い易い
8.つい、意味もなく走りたくなってしまうほどに楽しくなるハンドリング性能
9.振動が少なく静粛性も抜群!世界的見ても稀少な完全バランスの水平対向6気筒3リッターエンジン
10.路面状況や環境を選ばない卓越したオンロード性能(操縦安定性の高さは皆さんがご指摘のとおり極めて高次元です)
11.ブレーキが前車と比べて初期から良く効くようになった。
- 不満な点
- 前車B4RSKと比べてですが、3.0Rは、刺激的な加速感という面では、かなり物足りなく感じます。
特に、ある一定速度からの追い越し加速の場面では、明らかにターボ車のほうが楽に出来ます。
また、予想はしておりましたが、3リッターのため燃費が悪いです。特に長時間のアイドリングを伴う場合、B4のときと比べて明らかに燃料の消費スピードが早いので気を使います。
それと、ハンドルの戻りが、前車と比較するとかなり悪いように感じます。
乗り心地については、GTと比べると若干柔らかめな設定となっているようですが、それでも低速域における凹凸路では、多少ゴツゴツした突き上げ感が伴います。また、ワインディングでは、その柔らかめな特性が災いし?かなりのロール感を伴い、悪く言うと中途半端な味付けです。ただし、このクルマの性格を考えると割り切れるレベルだと思います。
純正プレミアムサウンドの音質は最悪でさらにシステムの拡張性にかなりの制約を受けます。
実際、純正ヘッドユニットを社外品に交換したかったのですが、メーカーラインナビ装着車の場合は、ヘッドユニットを社外品に交換してしまうとナビの音声出力が出来なくなってしまうとの理由で、交換は断念しました。
そのため、改善策として、フロントスピーカーをアルパインのDLC-177Rに交換し、フロントドアのデッドニングを施し、さらにカーゴルームにコンパクトサブウーファーを設置したことにより、クリアで引き締まった低音を奏でるようになり、音質は純正ヘッドユニットのままでも驚くほど良くなりました。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験