スバル レガシィツーリングワゴン 「スバル渾身の傑作車だと思います。高速性能...」のユーザーレビュー

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スバル レガシィツーリングワゴン

グレード:3.0R_4WD(AT_3.0) 2003年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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スバル渾身の傑作車だと思います。高速性能...

2005.9.17

総評
スバル渾身の傑作車だと思います。高速性能もドイツ車には負けていません。

この性能の車が300万円+αで買える日本人は幸せです。購入前にアウディA4アバント1.8Tにも試乗していましたが、コストパフォーマンス・動力性能・実用性は3.0Rの方が明らかに優れていると感じました。3.0Rを見る限り、もうひと頑張りすればレガシィは日本が世界に誇れるプレミアムカーに仲間入りできると思いますし、もうレガシィはプアマンズ・アウディではなく、ユーザーが誇りをもって乗れる車だと思います。
メーカーにはこれからさらに、走行性能、安全装備、荷室の使い勝手、インテリアの質感、シートの向上などに磨きをかけ続けていってもらいと思います。

この車はGTに対して絶対的な速さはかないませんが、心地よい速さと快適性を兼ね備えた大人の車だと思います。特に乗り心地とハンドリングのバランスは絶妙で、この足は3.0Rの性格にドンピシャだと思います。私は、ドイツ車に慣れてしまったせいか、高速を長距離かなりの速度で走行するパターンが多いのですが、私の走行パターンにこの車の性格はベストマッチです(極悪の燃費は不満ですが、走りに免じて目をつぶりましょう?)。

因みにアウトバックの3.0Rも試乗しましたが、やはり120Km以上になるとツーリングワゴンよりピッチングが目立ちます。反面アウトバックはラフロードや高速をゆったり走る方には適していると思いますので、これから購入される方はツーリングワゴン・アウトバックの双方を試乗し、何を一番優先するか考えて選択した方が良いでしょう。

あと使い勝手が悪くなったラゲッジルームは次期モデルで改善してもらいたいです。

また日本の交通事情ではこの車の真価が発揮できないのは残念です。メーターもヨーロッパ車並に260kmスケールでないとこの車がかわいそうです。最近STI仕様でメーターは260kmスケールになりましたが、雰囲気を味わうだけでも良いですから、260kmスケールメーターは標準装着してもらいたいです。

いずれにしても、この車ならアウトバーンで200km以上の超高速域での巡航も全く問題ないだけの実力をもっていると思います(ただし超高速域の燃費は心配ですが)。日本の交通環境が恨めしいです!!!
満足している点
1.抜群の走行性能
加速性能、ハンドリング、超高速域での直進安定性(法が許せば160km以上の巡航も全く問題なし)、乗り心地等、極めて高次元でバランスされている。これまでドイツ車を16年乗り継いできましたが、「日本車もついにここまできた!」と唸らせるだけのでき映え。絶対的な加速性能はGT系にかないませんが、日常的な使用環境では、動力性能に不満は感じません。また雪道も不安なく走れる点も心強いです。

2.平対向6気筒エンジン
とにかくウルトラスムーズ。3,000回転以上のフィールはまさに快感。7,000回転まで回してもほとんど振動がなく正に完全バランス! フルスロットルはもちろん、市街地でのパーシャルスロットルでもトルクと回転の絶妙な盛り上がりを体感できる。このエンジンを体感するだけで、この車を選ぶ価値があると思います。
また140km/hでもエンジンは3,000回転しか回らないので、法が許して、その気になればこれ以上の超高速域の巡航も極めて快適。

3.適切なボディサイズ
極端に大きくならなかったので市街地の取りまわしも楽。日本の交通環境・道路事情を考慮したレガシィのボディサイズはメーカーの良識を感じる。

4.荷室容量
そこそこ荷物が積める事。ゴルフバック4本+荷物等、ボディサイズを考えると満足するだけの容量を確保している。また荷室の形状も適正で使い勝手が良い。最近のドイツ車はプレミアム性を高めるために荷室のトリミングを厚くして荷室容量を削いでいるが、こうした悪い事例にスバルは付き合ってもらいたくないです。
不満な点
1.燃費
極悪の市街地燃費。燃費は渋滞市街地で5km/L台、100km/h程度で10~11km/L, 140km/h程度で8~9km/L程度。平均燃費は満タン法で7.32km/L,燃費計で7.1km/L。

2.実用性の悪化
①ラゲッジルームの使い勝手。
荷室は高さ方向が不足。ラゲッジセパレーターの使い勝手も悪く、BHレガシィ型のセパレーターの復活を希望。後席センターが貫通できると、4人乗車で長尺物の収納が楽。
②ルーフレールがなくなった事。
オプションのキャリアベースは4箇所で16本ビス止めが必要!。

3.オートクルーズの設定速度
速度設定が110km/hまでしかできない事。ドイツ車には設定速度の上限がなかったのでこの点は不満。

4.オプションの濃色ガラス.
オプションを一つでも選ぶと濃色ガラスがついてくること。

5.レガシィ・プレミアムサウンドシステムの音
音にこだわる方はマッキントシュの装着をしておいたほうがベター。

6. ややタイムラグのあるAT
マニュアルシフト時、特にシフトダウン時の反応の反応は今一つ。

7.多くの安全装備がオプション
サイドエアバックが標準装備でないこと。またカーテンシールドエアバックとラゲッジルームセパレーターが共着できないのも問題。

8.あとひと頑張りのシート
アイボリーレザーシートは上品だが、ドイツ車のシートに比べると掛け心地があと一歩。ドライビングポジションを決めるにはテレスコピックステアリングも必要では?

9.日本の交通事情ではこの車の真価が発揮できない事。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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