スバル レガシィツーリングワゴン 「週末にドライブしたいという衝動にかられる...」のユーザーレビュー

週末にドライブしたいという衝動にかられる...

2004.10.24

総評

週末にドライブしたいという衝動にかられる車である。
○快適な動力性能から言って市街地8.4㎞/Lの燃費も一般的なレベルで妥当である。長距離では12㎞/Lに達する。この点は予想外、他の方も「びっくりした」と報告されているとおりである。
○長距離で好燃費なので、この車で北海道から四国、九州まで全国をドライブしたいと思っている。この計画は、私にとってはどちらかと言うと目的地よりもこの車を運転すること、それ自体を楽しむドライブになるかも知れない。
○また、毎週末、エンジンや下回りをながめ、整備することを楽しみにしている。ボンネット開け、酷使すれば酷使するほどスムースに回る、銀色に輝くエンジン本体を見ると、この車を買って良かったと喜びがこみ上げてくる。
○高価なものを所有しているということではない。その性能にほれぼれしているという意味で所有する喜びを与えてくれる車である。

満足している点

○気持ち良い加速
高速道ではフルアクセルから3秒ぐらいで一気に5000回転まで登り二速に切り替わる。その時の時速は100～120㎞/Lぐらい。気持ちの良い加速である。また八甲田山・八幡平の曲がりくねった登り坂を、軽いアクセル操作で快適にクリアした。運転が楽しい車である。
○安定した乗り心地
発進から高速度までボディは上下動やロールが少ない。気持ち良い加速力（瞬発力）と相まって、運転していて疲れない。アクセルワークが軽く、ブレーキ性能が高いので、日常の足としての使い方にも向いている。2.0iではなくて、動力性能の高いこの車にして良かったと乗るたびに感じる。
○優れる走行安定性・ブレーキ性能
大雨の日、微動だにしない直進性、山道の急カーブをスルリと曲がる旋回性、凍結登坂道の踏破性、また良く効くブレーキ。走る、曲がる、止まる能力、走行安定性のレベルの高さに感動する。安全・安心な運転ができる。４ＷＤは雪国だけでなく、暖地でも必需品と思う。
○傷が付きにくいスタイリング
3ナンバー車でありながら角が曲がりやすい、壁などをこすりにくい。これはコーナーの隅を切り落とした、尖ったスタイルだからだろう。今まで乗っていた5ナンバー車は四角張ったスタイルだったのでいつの間にかコーナーに傷が付いていた。
○車体の角度がつかみやすい。
例えばバックで車庫入れするとき、後ろを見なくても、前方を見てハンドル操作すれば正しく車庫に入れることができる。たぶんハンドリングがシビアな45タイヤだからだろう。運転技術もあると思うが、実感として書いておきます。

不満な点

○特になし。
以前所有していた車は長距離走行したあと、異音の発生などどこかかしこ調子が悪くなっていた。それに対し、この車のエンジンは丈夫である。スバルのエンジンは構造的に丈夫なのだろうか。
○シートはレカロST-JCに取り替えた。これは、以前乗っていた車で腰痛が発生し取り付けていたものである。レカロシートの衝撃吸収性、腰痛防止形状・硬さ・フィット性、快眠も可能なシート深さ調整・ヒーター、ファンなどの快適性には、さすがの2.0Rのシートも負けるかも知れない。なお、レカロフレームの高さは前を一番低く（穴の位置は3段目）し、後ろを中間（2段目）にしている。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験