スバル レガシィツーリングワゴン 「走りの性能においては、非常に満足している...」のユーザーレビュー

走りの性能においては、非常に満足している...

2004.8.21

総評

走りの性能においては、非常に満足している。
水平対向６気筒エンジンは、平常の直６、Ｖ６の感覚で捉えてはいけないのかもしれないが、プレミアム感を持たせるにはまだまだ熟成が必要かと思う。現状では、低速トルクの細さは、３Ｌのエンジンとしては不満あり。

満足している点

３Ｌ６気筒ながら軽量低重心のエンジンでフロントの重さは感じさせず回頭性が優れており、軽快な操縦感覚がある。
ビル足の硬さは、適度で満足している。逆にこれ以上硬くては、同乗者には我慢できないと思う。

不満な点

前モデルより改善はされているようだが、ショートストロークエンジンの宿命か？低速トルクが細く感じる。吹け上がりのスムーズさは特筆できるが、既存の６気筒エンジンの感覚で捕らえると、重厚感、高級感の熟成は今一歩か？非常にできの良い４気筒エンジンのように感じてしまう。
ノロノロ運転などの低速時には、エンジン音が静かな分、パワステポンプの音が気になる。（猫が鳴いているような音。）
低速時のハンドル戻りが悪い。（途中までは戻るが、３０～４０度残して中立までの間で止まってしまい、戻らない。）
比較的大きくない転舵時にウインカーが戻らない。（二又路の分岐、あるいはそれより多少大きく転舵した場合戻らずストレスを感じる。）
すべてにおいて、非常に真面目にコストはかけて作っている印象は受けるが、３Ｌモデルにおいては、内装面の質感は価格相応に高級感をもう少しもたせて欲しい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験