スバル レガシィツーリングワゴン 「とにかく真面目につくられたクルマでした。」のユーザーレビュー

とにかく真面目につくられたクルマでした。

2018.5.6

総評

とにもかくにも、ど真面目に作られたクルマでした。

運転席のシート下が後席からの荷物が転がり出てこないように埋めてあったり、ダッシュボードが近年の軟質パネルではなくてスポンジと2層の手の込んだ貼り物だったり・・・とても真面目につくられた素質のよいワゴンでした。

ここにプラスとして気持ちよく回るエンジンを与えたのが3.0Rだったかなと思います。

13年増税と自動車保険の不公平感から乗り換える事にしましたが、クルマとしては素晴らしいクルマでした。

満足している点

フラット6にMTで乗れたこと、
回すと最高に心地よいエンジンでした。

視界設計が最高でした。
運転席側から細くみえるように設計されたAピラートリムとか、
24型自転車が目視確認できる後方視界とか運転しやすかったです。

不満な点

特になし。
クルマに関する部分はどれも多少の事で解決しました。

シートがダメダメ。
前車のソニカのほうが良かった・・・のは買う前から知っていたのですが、ツーリングカーなんだから何とかならんかったのかなというのが本音。
レカロを入れて解決しました。

スピーカーのクオリティが酷かった。
スバルの旗艦車種とは思えない音質でした。
ツイーターがミラー向けに固定されていて割りと定位は良かったあたり、努力はしたけど、物量としての予算はもらえなかったんだねーという感じ。
これも換えてしまいました。

地元大手ディーラーがユーザー増加に追いついてない。（クルマのせいじゃない）
クレーム作業後にナビの配線を（作業前にデジカメ撮影でミス対策をしながら）間違えられてリアカメラが映らなかった。
つまらんミスのオンパレード。

デザイン

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走行性能

-

加速は心地よかったです。
気持ちよく回るエンジンと伴う加速はとても心地よいものでした。

スバルAWDによる安定感の高さ。
高速道路での安定感は抜群で長距離走行はとにかく疲れなかったです。

純正ホイールなのに轍にとられやすい。
トラックの作った窪みに従ってスーッと、もうアイサイトVer2の中央維持支援どころじゃなく介入されていました。

乗り心地

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プロドライブの鍛造を入れてからがとにかく良かったです。
ステアリングの反応は速く、乗り心地も路面のうねりや突き上げをしなやかに吸収する見事なバランスでした。

反面、3.0R純正ホイールの重量といい、サイズといい、誤りかと思います。
（ちなみにハイラスター・10本スポークのデザインは大好きでした。）

積載性

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フラットな荷室、後部座席を倒してもフラットで使いやすかったです。

フック掛けも金属ステーにボルト留めされてるなどしっかりした物でした。

燃費

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名古屋市内で5-6km/l
市外で8km前後
郊外へ出れば10kmを超えてました。

MTゆえ、3Lでアイドリングストップなどの飛び道具一切無しとしては優秀かと思います。

価格

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故障経験

ウエザーストリップ交換、左右で4万。
洗車機にかけると若干ですが水の侵入みられたので交換。ゴムなので仕方ないところと思っていたのですが、少々気にしすぎだったようです。

クラッチディスク交換、14万円。
初めからミートポイントが高すぎるのが問題だったのですが、ディーラーのミスリードにより交換するはめとなりました。

ダッシュボード交換（クレーム）
リコールのエアバッグ交換時に工具を当てられた模様で、表面に貼り物が一部エグれていました。