本物のグランドツーリング
車検間近・下取り高査定・エコカー減税等の理由で先代TWGTから乗り換えました。
前車もA型だったため、許容範囲内でしたが乗り
2010.5.28
- 総評
- 本物のグランドツーリング
車検間近・下取り高査定・エコカー減税等の理由で先代TWGTから乗り換えました。
前車もA型だったため、許容範囲内でしたが乗り心地が固めだったので、そろそろゆったり乗れる車ということでNA(ビル足ですが)を選択しました。
スタイルは最初見た時、正直ガッカリしましたが、試乗したら目から鱗が落ちました。
CVTは小型車などの経験からあまり良いイメージがなかったのですが、非常にスムーズで驚きました。
Iモードはマッタリしてますが、疲れている時などリラックスしたい時にはちょうど良いです。
しばらく走行すると学習機能が働き、それほどストレスを感じなくて済むようになります。
Sモードは主にストップアンドゴーが多い場合や、高速である程度の流れに乗る場合、S#はワインディングなどスポーティーに走りたい場合、といった感じに使い分けています。
モードが変わる毎にステアリングレスポンスも変わるので、S#だと車全体が小さく軽くなったような感覚になり、まさに人車一体という感じです。
一方、外観はデザイン自体はともかく、アウトバックかと思うほど車高が高い(タイヤとフェンダーの隙間が大きい)のが駄目でしょう。
ダウンサスを入れてようやく見られるようになりました。
内装は自分的にはあまりこだわりがないので、まあこんなものかなという感じです。
シートもデザインはイマイチですが、細かく調整ができドライビングポジションは先代よりも自分に合っています。
乗り心地は遥かに良くなっていて、ここが新型の一番の美点でしょう。
一日700km走破しましたが、腰痛持ちなのにまったく疲れませんでした。
まさに高速GTの面目躍如といったところではないでしょうか。
- 満足している点
- ①乗り心地が良い。
車高を上げた分、サスペンションストロークをしっかり取ってあり、不快な突き上げは一切ありません。ダウンサス(3cmダウン)を入れても若干固くなった程度で、先代とは隔世の感あり(特にリヤサス)です。
②居住性UP
後席はもちろんですが、運転席の居住性が良くなりました。
トーボードも先代に比べなだらかになったのか、ペダルポジションも良くなっています。
先代は長距離を走ると足首が痛くなりましたから・・・。
③トランスミッション
CVTはマイカーとしては初めてですが、かなり完成度が高いです。
Iモードは少し慣れが必要ですが、ATからなら問題なく移行できます。
マニュアルモードのシフトチェンジも速くて気持ち良いです。
- 不満な点
- ①スタイリング
アメリカ市場をターゲットにしていることと、居住性とのトレードオフである程度やむを得ない部分もありますが、デザインはもう少しがんばって欲しかったですね。
サイドのラインが平板なところへ、取ってつけたようなオーバーフェンダーはちょっと・・・。
まあ、もう慣れましたけど(笑)。
あと、前述のホイールハウスの隙間ですね。
リフトアップしたのかと思うほどです。
車高を下げると見違えるほどスタイリングは良くなります。
②内装の質感
自分的にはあまり気になりませんが、300万クラスの車としてはあきらかに質感が足りないと思います。
好意的にとれば、この値段に抑えるためには仕方なかったのかなと・・・。
③燃費
CVTということで期待していましたが、自分の走行環境が良くないのか、先代ターボから大幅に良くなってはいません。
レギュラーガソリンなので経済的負担は軽減されましたが・・・。
絶対的な排気量が大きいので、アイドリングストップを採用しても良いかもしれませんね。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験