ニックネーム非公開さん
スバル レガシィ ランカスター
グレード:ランカスターS4WD(AT_2.5)
2000年式
乗車形式:マイカー
もう2世代前と古くなりましたが、シルバーツートーンの平成12年式レガシィランカスターS(BH9-C型)です。
2年ちょっと前に33,000kmという
2009.11.26
- 総評
- もう2世代前と古くなりましたが、シルバーツートーンの平成12年式レガシィランカスターS(BH9-C型)です。
2年ちょっと前に33,000kmという低年式の走行距離が少なめの中古車を100万円弱で購入しました。
自宅の神奈川から奈良の別荘?(ボロい一軒家を購入)へ月1回以上行くこともあり、2年強で現在の走行距離は、80,000kmに達しました。
その前の車も11年乗ったレガシィツーリングワゴン(BG後期型のTS typeR 5MT)でした。
レガシィ乗りが一番気になる燃費についてレポートしますと、
通勤時(片道15km/45分):7.0~7.5km/L
通勤時(夏場ACオン):6.5~7.0km/L
一般道(遠出):10~11km/L
高速(80~100km/h走行):14km/L
高速(100~120km/h走行):12km/L
といったところです。
燃費の最高は、高速をトラックの後ろ(平均90km/h)について500km弱をおとなしく走ったときに、
14.7km/Lを記録(セルフ給油でギリギリまで入れて測定)しましたが、
街乗りでは7km/L程度と落ち込み、ハイオク指定がつらいです。
ランカスターというと休日に自然を求めて遠出するというイメージがありますが、
燃費の点からいっても、遠出したくなります。(笑)
これまでのトラブルは、
・左側ドアミラーが開かなくなったこと。(クレーム交換)
・ブレーキジャダー(車検時にローター研磨で解決)
です。
一番の不満点は、国産車の中ではトラブルが多い方?と思っているので、
これから古くなり、走行距離も増えてくると、お約束のエアフロ、オイル漏れ等いつ故障するかという不安感があるところです。
不満な点の記述が多くなりましたが、いい車に出会ったと思っているので、20万kmくらいまでは大事に乗りたいと思っております。
- 満足している点
- 雨天時などの安定感等、レガシィの良い点は語りつくされている感がありますので、
割愛しますが、ランカスターの美点としてEJ25エンジンの低回転域のトルクの太さ(最大トルクを2800rpmで発生)が挙げられます。
街乗りでの「ここぞ」というときに、思ったとおり(下記のアクセル開度の関係から、それ以上?)に加速してくれます。
あと、主観になりますが、グランドワゴン、ランカスター、アウトバックと続いている中で、どのデザインも魅力的ですが、BHランカスターは攻撃的でもなく重厚な落ち着きがあり、40代半ばの私は、非常に気に入っております。
ダッシュボード等インテリアのデザインも派手さはないものの気に入ってます。
ラッゲッジルームを仕切るドッグガードを上げていると、何だかお洒落です。(笑)
また、ラゲッジルームの広さは不足のないものです。
飼っている猫2匹のために、猫の砂のトイレを入れた大きなゲージ2つを積んで、遠出するときに活躍しています。
ランカスターは、ライフスタイルを豊かにしてくれる存在になってくれてます。
- 不満な点
- ランカスター故の重心の高さからくる高速コーナーでのアンダーステアと恐怖感です。
軽いパワーアシストと路面のインフォメーションが希薄なステアリングが更に恐怖感を助長しています。
乗り心地は、以前のBGと比べて悪いです。
ランカスターという性格上、もっといいものかと思いましたが、
タイヤがトランパスMP4というミニバン用で空気圧を若干高めに設定していることもあり、
低速ではゴツゴツした感じがあります。
思うにBGの4輪ストラットから、BHでリアがマルチリンクになった影響(熟成不足)かなと思っております。
ゴツゴツ感とともに荒れた路面でサスでの吸収が悪いせいか、ドラミング(ドンドンというタイヤの音)も気になるところです。
但し、サスのストロークはたっぷりしたものがあり、底突きとは無縁です。
あと、不満点として、低回転域でのアクセルレスポンスが良すぎることです。
発進時、低速走行時に、ちょっと踏んだだけで思った以上に回転が上がるので、
「おっとっと」となることがあります。
もうちょっとアクセルペダルに対するアクセル開度を緩やかにしてもらいたいです。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験