スバルはなぜトヨタの子会社になったのですか?

Answer 1

出資比率的には関連会社となっていて、子会社にはなっていません。なので、対外的にはトヨタグループの中にスバルは入っていません。

スバル(富士重工)は自動車メーカーとしては規模が小さく、味方になってくれそうな大会社の資本を受け入れることで生き延びてきました。

最初は1960年代にいすゞと提携を結んだものの短期間で解消し、その後は日産と長きに渡り資本提携を結んでいました。スバルが最初に作った四輪駆動車にブルーバードのプロペラシャフトが流用されていたり、一時期スバルの工場でパルサーを組み立てたりしていたのはこのためです。

日産の経営が傾き始めると、今度はGMの資本を受け入れました。この時期はGM製のオペルのミニバンのOEM供給を受けたり、逆にインプレッサワゴンをGM傘下のSAABに供給したり、同じくGM資本下にあったスズキの軽自動車とスバルの軽自動車の一部の部品の設計が共有化されたりしていました。

GMの経営が傾いたので、GMが放出したスバル株をトヨタが引き取って現在に至ります。

スバルは航空事業も抱えており、防衛産業にも密接に関わっています。変な国の変な会社がスバル株を買ってしまうとマズいというので、日本政府が介入してトヨタに株を引き取らせたという噂もあります。

Answer 2

正しくは「子会社」ではありませんが、

理由は簡単「自社だけでは経営が上手く行かないから」です。

Answer 3

いつ子会社になったのでしょう…

Answer 4

なっていません。資本提携であって子会社化ではありません。

つでにいうと、独占禁止法に抵触する恐れがあるためトヨタがスバルを子会社化することはできません。

Answer 5

傘下になったようですね。