家族3人までならほぼ万能
オールラウンダーです。単にコーナリングとか加速だけでなく、広い狭い・アップダウンのワインディング、サーキット、雨雪と、様々な
2008.3.14
- 総評
- 家族3人までならほぼ万能
オールラウンダーです。単にコーナリングとか加速だけでなく、広い狭い・アップダウンのワインディング、サーキット、雨雪と、様々なコンディションやシチュエーションを軽快にこなします(ラフ路はジムニーには敵いません)。運動性能は歴代国産車で指折りではないでしょうか。それでいて4枚ドアのセダンですから、そこそこのユーティリティも兼ね備えています。低回転がたるいとかミッションの渋さ、内装とか一部に不満も感じられますが、趣味と実益をここまで兼ねられる車は、そうそう無いです。ボクサーサウンドは低回転と高回転で全く異なる音質で、気に入れば二度美味しい。ゆっくり走ってもそれなりに味わいがあります。標準WRXですが、次期(GD)以降よりはSTIとの明確な格差は感じませんね、サーキット等の経験考えても。新車で買って11年23万kmを濃密に過ごしました。当時はランエボⅣと競合してましたね、私は指名買いでしたが。個人的には間もなく手放す可能性が高いですが、生活スタイルの要件であって、いまだに乗ると嬉しくなる車です。
- 満足している点
- ・高速道路・幹線道路、ターンパイク等大らかなワインディング、相互通行不能なほど狭い林道レベル(但し舗装か軽いグラベル限定)、雨道・雪道、サーキットなど、どこを走らせても破綻せず速く走ることが可能。運動能力の高い車は乗ってて嬉しくなる。
・大人五人が普通に乗れる。
・高回転までの吹けあがりはヒステリックで刺激的。HONDAも怖くない(ターボドーピングだが)。
・豊富なチューニングパーツ。中古・オークションでも流通(でも適合は調べる必要あり)。
・国際的に名車と言える実績あり。
・今どきではコンパクトなサイズで取り回し楽。
・今どきではそれほど大きくない(標準)タイヤサイズ、リーズナブル(個人的に超扁平は疑問)。
・パワーの割りに悪くない燃費(高速・省エネなら12km/リットルを狙える)。
・結構広いトランク。ベビーカーも、子供用ジャングルジムも入った。
・整備性の良さ(足回り、エンジンルームの一部など)。
・エンジン切ればライトも消える。
・室内の頭上空間が高くて圧迫感が無い(緊張感が薄れるとも言える) 。
・ペダルレイアウト良し。ヒールアンドトゥし易い。
・標準シートでもホールド性はなかなか良し(本格的に使うなら物足りない)。
- 不満な点
- ・AT無し。当時は好きで選んだMTだが、今やそれが存続の最大のネック。
・足回り。乗り心地は最初から低劣。攻めとしての懐も深くない。
・燃料ポンプ。10万km単位以前に交換するべき。いきなり不調になり、最悪エンジンかからなくなる。
・ノーマルベースではやはりアンダーステア傾向。DCCDはやはり違う。足やLSDで性格変更は可能。
・ほぼ定期的に右のヘッドライトのバルブが切れる。
・塗装。最初から大して綺麗じゃない。
・ノーマルのブレーキはしょぼい。STIキャリパーに換えるとかなり違う。でも強化するとダスト凄い。
・ミッション。個人的にはかなり丁寧にやってきたな方だと思うが、走行20万km超えた頃から1速は入り悪くかなり気を使う(ブッシュ交換してもそれほど改善しない)。新車の頃からフィーリング大したことない。スタートダッシュで5000回転以上からいきなりつなぐと滑る。
・エンジンの耐久性。一概に言えませんが私のは18万kmでクランクシャフトがいかれ、中古のSTIⅢのエンジン・タービンに換装。
・クラッチ重い(他人に運転させるのは憚りあり)。
・サッシュレスドア。ドア閉じる音はしょぼくてがっかり。またゴムパッキンが経年劣化で硬化して、窓半開で閉めると変形して無様な姿に。
・ディーラーの営業・メカニックの当たり外れ(車の評価ではないが、落差あり)。
・経年劣化で、内装のビビリ音がそれなりに主張。
・ホイール100の五穴は商品が少なめ。
・プラグ交換程度なのに大変。専用工具あれば問題ないが。
・メーター、かなりしょぼい。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験