マツダのロータリーエンジンって、悪い物なのでしょうか？ RX7やロードスター、ゲームで好きだったのですが現実はよく知りませんです。

Question

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11275455966?fr=ios_other

補足

勉強になりました、沢山の回答ありがとうございました。

Answer 1

FD3Sを新車購入、過去に所有していましたが、
今でも乗りたいと思うくらい
脳内麻薬出る車でした笑

車って
データやスペックで語られがちですが実際に所有して運転してみるといい所も悪い所も実体験できるので気になる車は所有してみると楽しいと思います。

新車当時は255馬力でしたが
加速は乗り方やコンディションによってはR32と同等でしたし、コーナーリングの横G
やフルブレーキ時のGで顔の表面に血が偏るのが感じることができるなんてとんでもない市販車だと思いました。
それは馬力だけではなく
あの軽量でドッカンなパワーを絞り出すロータリーエンジンのおかげだと思います。
燃費が良くてリッター当たりの馬力がハイパワーなエンジンは他にもたくさんあると思います。
私の乗り方では下手だったので全開走行したらリッター2.8kmでした苦笑
峠行く前に満タン、帰りには数時間でエンプティでした。
タイヤもハイパワーのせいで
半年も持ちませんでした。
それでもまた乗りたい、と思うのはロータリーエンジンのおかげでボンネットが低くて美しく見えるプロポーション、フロントミッドシップを実現できるコンパクトさ、
軽量ハイパワーのおかげで運動性高くて高Gをかけても
速く走れる、
そんなところが魅力です。
ゼロキロ～全開加速は
何回やっても止められない、
2ストバイクみたいな玄人特性も良かったですね。
下手には扱いきれない硬派なイメージもありましたし、、
エンジン音はマフラーによってかなり感じ方が変わるのでがロータリーならではの
ブリブリシューッて音は
室内からも独特なフィーリングでテンション上がりました。

また乗りたいなー
もう高くて乗れないですけどね、、

Answer 2

燃費は悪く、低速トルクもありませんでしたが決して悪い物ではありません。
あのコンパクトなエンジンでもチューンすればかなりのパワーが出ますし、お手軽なブーストアップでもそこそこ速くなりました。
何より軽いと言うのが車にとって、コーナリング性能やタイヤ、ブレーキに与える影響は大きいです。
でも残念ながらロータリーエンジン搭載モデルは、復活しないでしょうね。
発電機用としては搭載されるみたいですが、それはかつてのRX-7やRX-8とは違ってスポーツモデルではありませんからね。

Answer 3

今はNDロードスターに乗っていますが、その前にFD3Sの最終6型を2台乗り継ぎました。最高のスポーツカーだと思っています。たった1.3リッターで280馬力。凄い車です。ただロータリーエンジンは消耗品ですのでエンジンオーバーホールが必要になる時が必ず来ます。燃費も4km程度でした。お金は掛かりますが踏めば踏むだけスピードは上がりよく曲がりよく止まります。お金があれば絶対に手放さなかった唯一の車です。

Answer 4

良さも悪さも乗ればわかります。

Answer 5

小型軽量高出力というのはレシプロエンジンでは日産がL型やトヨタのT型・R型が主流の時の話でアルミブロック化やボアピッチ縮小各種軽量素材の汎用的実用化と燃料噴射など制御が進んだおかげで軽量高出力というのは実現したのでロータリーのメリットとしては全長と全高がやや優位という面以外はほぼ無くなった訳です。
ロータリーの最大の欠点はローターの遊動運動にともない燃焼室が移動していくため熱効率が悪い＝燃費が悪いのと燃焼室形状が構造的に悪くて未燃焼ガスが出やすいこと、排気と吸気のタイミングが重なるオーバーラップを連続可変できない構造など排ガス規制対応も困難を極めることですね。

悪いものかどうかという問いで有りますので上記のデメリットや過去の優位性はレシプロエンジンの改善改良により失いましたけれども、パワーフィールや中高回転時の振動の少なさなど優秀な面も備えた『優れた内燃機関です』を答えといたします。

Answer 6

ローターリーが好きでRX-7にも乗ってましたが、個人的には良いエンジンだと思うし、性能やスペックを考えたら燃費が悪いのも当然ですが、回してなんぼのエンジンなので、燃費を気にする方やメンテナンスが苦手な方にはイメージが悪いと思います。
まあ、どんなエンジンにもメリットとデメリットは有りますが、ルマンで優勝したマツダ787Bのロータリーサウンドを聴いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=81zhOQ5PvaE

https://www.youtube.com/watch?v=Ik6mb-QBu0w

https://www.youtube.com/watch?v=EUatzZlW9xQ

Answer 7

燃費が悪すぎるオイルを食う

Answer 8

どんなエンジンにも得意不得意が有る。ロータリーは低速のトルクが低く
高回転にしないと車が発信しない・・・この為 町乗りでは燃費が悪い。
高速は得意で燃費も良いので ガソリンを規制されるようなレースには強い。
部品が少なく軽い 結局使い道で・・・・

Answer 9

ロータリーエンジンは、小型、軽量、低振動、高出力も可能、という点では優れていましたが、寿命と燃費で劣っていたので、経済性が重視される現代では悪い評価になってしまいます。

寿命は、車種、仕様、道路環境によっても変わりますが、整備が良ければ一般のエンジンなら 30 万 km 以上使えるのに対し、ロータリーエンジンは 15 万 km ぐらいで不具合が目立ち始めることがあります。（車種による）

また、不用意なブーストアップなどのチューニングにより、５ 万 km ほどでダメになってしまうことも珍しくありませんでした。
寿命が短いと言われた理由の多くは、不用意なチューニングによる結果で、一般のエンジンに比べるとブーストアップなどによる悪影響が大きかったと言えます。
正しく使えば、極端に寿命が短いことはありませんが、ロータリーエンジンを搭載した車の特性上、不用意なチューニングがよく行われていました。

ゲームでは、寿命や燃費という概念がありませんので、ロータリーエンジンでも欠点になりませんが、現実では寿命や燃費は大きな欠点になり、売れない原因になります。
特に燃費の悪さは致命的で、ロータリーエンジンがなくなった理由の８割は燃費の悪さだと思います。

Answer 10

フリクションの塊でレシプロより性能落ちます。

マツダの13Bは諸元表だと650×2の1300ccという
排気量になっていますけど、正味排気量はその倍、
2600ccで馬力やトルク、燃費は2500ccのレシプロに負けています。

Answer 11

マツダのファンではないですが、ロータリーエンジンは究極のレシプロエンジンです。クランクシャフトを介することなくエンジンパワーをダイレクトにドライブシャフトに伝達する。それを実現できたことは素晴らしいのですが、理論と現実の差により通常のシリンダー式レシプロエンジンに燃費面でとても及ばなかった。このことにより環境指標をクリアできなかった。そこが致命的な問題です。