NA8Cロードスターの１番シリンダーが動かなくなりました。原因は昨年8 月にアマゾンで買った社外新品イグニッションコイルの不良でした。

Question

同コイルの販売者が交換用に1個イグニッションコイルをくれたのでつい先日交換し快調だったのですが、昨日突然今度は３番シリンダーが動かなくなりました。やはり原因はイグニッションコイルの不良です。（不動箇所の判定はプラグコードを抜く、手持ちのイグニッションコイルと交換によるものです。）
これは単純に中華コイルがダメだからなのか、それとも何か電気的な負荷がかかってるのか…。
原因が推察出来ればご教示お願い致します。

Answer 1

単純に中華製のものだからじゃ。
品質なんて純正より良いってことはなさそうだし。

質問者からのお礼コメント

いつも回答ありがとうございます。
ベストアンサーに選ばせていただきます。
イグニッションコイルについてもうひとつ質問してますので宜しければお願いします。

Answer 2

NA8Cのイグニッションコイルって1番4番一体では？コイルがダメなら1番だけでなく4番もダメになるはずだが。
4番が生きてて1番だけが失火してるのならプラグコードかスパークプラグそのものとか。
ダイレクトイグニッションにしてるんかな？それなら他の気筒とコイルを入れ替えてみればコイルそのものか制御系かすぐ判断できるはずですよ。

Answer 3

大きく3つの原因が考えられます。

1.製品の品質
激安中華製品のもので、著しく耐久性のないものや、取付け時点でダメなものが良くあります。経験的には、約半分ダメなので、4気筒なら8個準備したら良いです。それでも国産KGKのものより安いですので。

中華製品にもいろいろあって、国産相当の品質で安価なものもありました。

2.スパークプラグの問題
プラグの劣化が考えられます。
ちょうど昨年11月、ディーラーでイグニッションコイル4個全部交換したけど調子が悪いと、スズキスイフトが入ってきました。3番イグニッションコイルが死んでいました。
3番を交換して点火波形を見ると、約10～12万Vで点火しています。
本来なら1.2～2万Vです。異常に高い電圧によって、イグニッションコイルをパンクさせたのでしょう。
他の気筒も7～8万Vと、高すぎですので、プラグを交換しました。
プラグを取外して点検してみると、電極がなくなっていました。
プラグ交換後は点火電圧も1.5～1.8万Vで安定しました。

イリジウムプラグは10万キロ持つと誤解している方が多くいますが、
「エンジンが好調なら、10万キロまでは点検不要」なのであって、
必ず10万キロ持つのではありません。

3.混合気希薄
これは、先月に入庫した車で、2番にコイルが死んだダイハツ車でした。
安価に修理して欲しいとのことで、2番コイルだけ交換して波形を見ると、
点火電圧がやや高く、（3～4万Ｖ）スパークラインが細くて長く、乱れています。
混合気が薄い状態で点火しているため、コイルに負荷がかかっています。
調べてみるとＯＶＣＶ（キャニスタから必要に応じてガソリンの蒸発ガスを吸うバルブ）のホースが切れて外れていました。
ホースを直して正常な数値になっています。

エアーの吸い込み、エアフロ、Ｏ２センサーなどなどの要因で混合気が薄くなると点火電圧が上がり、点火時間が長くなり、イグニッションコイルに負荷をかけてしまいます。


イグニッションコイルの不具合の見極めは、ご質問者が行った失火点検と位置替え（正常品と交換）で判定できますが、
イグニッションコイルをダメにした本当の原因が無いのかを調べておくことが大切で、確認しないと再発する場合があります。
私の場合は、必ず交換前と交換後に点火波形を観測しています。
人間でいえば心電図みたいなものでしょうか。