MT車で変速するとき、半クラにせずいきなりクラッチペダルを離すとカクッとなりますが、やりすぎるとギアに負荷がかかりますか？ 半クラッチは使いすぎるとクラッチ板が減りますよね。

Answer 1

サバンナRX-7初代ロードスターを開発した立花啓毅氏は，「クルマとの対話」という表現を使いましたが，要はクルマと対話すると良いです。

おっしゃるとおり，半クラッチは使いすぎるとよくないです。クルマがうなりますから。一方，回転を合わせないでシフトチェンジすると，クルマが怒ります。ガクガクします。大切なのは，クルマが発するエンジン音や振動を運転手が感じ取り，うまくキャッチボールすることです。

例えば，シフトチェンジする際は，クラッチを切る前からシフトを移動させていきます。そして回転数が同調（シンクロ）して，スコッとギアが入る瞬間があります。このときは，ある意味クラッチを踏まなくてもシフトチェンジができるのです。（もちろん，クラッチを切ること自体は問題ありません。）

ある意味，MTの楽しさはここにあります。「人馬一体」という表現もありますが，クルマと運転手が協調した瞬間です。クルマの操作って，けっして簡単ではないんです。でも，上達させることはいくらでもできます。シフトショックがないようにすることだって，練習すれば誰でも可能です。何より，クルマとの対話が楽しめるのがMT車だと思います。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます！
なるほどです。

Answer 2

MT車で変速する時 カクッはアナタの操作ミスです。
エンジンの回転数が スピートに付いて行って無いから カクッ!

クラッチを繋げるタイミングとアクセルを踏む
タイミングがズレてるんだよ。

リズムよく操作しら カクッ! なんておきないよ。
ギアに負担かかりますか?
ギアだけの負担ではなく駆動系全部に負担かかるよ(笑)

それを 回避するには 運転が上手くなれば いいだけ。。

Answer 3

半クラ使い過ぎでも、クラッチ板やフライホイールが減るだけで、交換すれば済む。
そもそもクラッチなんて消耗品だからね。
頻繁にシフトショックを出すような走りだと、駆動系は勿論、エンジンマウントやミッションマウントまでもダメージが蓄積され、故障の原因となり、クラッチ交換より高額修理になりかねない上に、いくら半クラを少なくしたところでクラッチだって減るから、クラッチの消耗を抑える為にガクッと繋げるのは、何のメリットはありません。

Answer 4

回転数を合わせないままクラッチを繋ぐと、クラッチ板だけでなくパワートレイン全体に負荷はかかります。
まぁ、よほど頻繁に過大な負荷をかけたりとか無茶なことでもしないかぎり、その程度の負荷には耐えられるように作られていますが。

Answer 5

半クラなんか発進時にしか使用しません。
高回転時に使用するとガンガン減りますよ