プジョー 508SW (ワゴン) 「勢いでプジョー508SWにも乗ってみた。」のユーザーレビュー

勢いでプジョー508SWにも乗ってみた。

2020.8.30

総評

今回プジョーのディーラーで対応頂いたセールスの方、自分と誕生日が２週間程しか違わない同い年であることが判明、しかもお互い海外在住経験があると言うことで、思わず話が盛り上がってしまった。

そんなこんなで、208対応でお忙しかったはずなのに、3008に加えて508にも試乗させて頂いた。ありがとうございました。

このクルマ、「竹」グレードの1.6LガソリンGT-Lineでほぼ500万円。
ナッパレザーシート、ガラスルーフなどのパッケージオプション（66.2万円）を頼まなくても、ナビゲーションやFOCALサウンドシステム、それにアダプティブサスペンションも標準装備なので、基本的にフル装備。

ちなみに、フォルクスワーゲン・パサートヴァリアントの2.0TDIハイラインが532万円。
こちらはベンチレーション付きナッパレザーシートやトリプルゾーンエアコンと言うなかなか得難い装備が付いており、結構いい勝負のような気がする。

カッコいいのは間違いなく508なんだよなー。
先週の段階ではCX-5にかなり傾倒していて、「他に目ぼしいのがなければ、これでいっか」みたいに思っていたのだが、さて。

満足している点

・もはやクルマと言うより宇宙船のような、SFチックなボディスタイル。フロントの「ライオンの牙」も良く合っている。
　

・そんなスタイルのわりに、後席の頭上空間がしっかり確保されていること。

・内装のクールさは、3008同様。
　

・3008では30km/h以上でしか作動しなかったACCが、このクルマでは全車速対応型にアップグレードされたこと。

不満な点

・スポーティな性格と言うこともあって、内装色は基本的に黒一色。
　オフホワイト系の内装色があっても良いと思う。

・3008同様、シフトセレクター、スイッチ類の操作性はデザイン優先のトレードオフ。

・これも3008同様、ペダルレイアウトが少々左にオフセットしている。右足をまっすぐ伸ばすと、ブレーキペダルを踏み外す。
　

デザイン

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走行性能

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今回試乗したのは、1.6Lガソリン＋８段ATモデル。

ディーゼル搭載の3008と乗り比べて思ったのは、やはり吹け上がりの軽さ。
全体な乗り味も良い意味で軽快。
燃費やらパワー感でディーゼル押しのような雰囲気だが、ガソリンだって選ぶ理由はある。

乗り心地

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3008と比較すると当然だが、重心の低さを感じる。

プジョーはスポーティなキャラクターなので、少し前のBMWの雰囲気に似ている、とは言い過ぎかも知れないが、あの当時良く言われた「クルマを着る」感覚があるのだ。

積載性

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パサートに比べれば狭いと思うが、テールゲート側からリモコンで後席を倒せたり、バンパー下に足を翳すだけで自動で開くテールゲートが備えられており、使い勝手はよさそう。

燃費

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試乗につき、割愛。

価格

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故障経験

これも割愛。