オペル ベクトラ 「完調な状態では、国産車との違いも含め、満...」のユーザーレビュー

完調な状態では、国産車との違いも含め、満...

2004.9.10

総評

完調な状態では、国産車との違いも含め、満足感の高いクルマだった。壊れたら直して（できればDIYで)乗る、という思想で作られているとは感じたが、品質自体にも改善の余地が大きい。だから、ヨーロッパではhaynes等のマニュアルが揃っているのだろう。いろいろな意味で勉強になった。

満足している点

低速トルク豊かなエンジン、高速域での加速、燃費、安定性
優秀なスノーモード（AT)
強力なブレーキと意外に良い操縦性
無骨な感じはするが安心感のあるボディとシート
ディティールにも凝ったスマートなスタイリング

不満な点

排気量の割に悪い市街地燃費。
　特にリアで顕著なダンパーの能力不足。
　維持費は国産車よりも高く、新車同様で購入したが、7年/10万キロに対し約100万円を要した。
　直りはするが、トラブルは非常に！多かった。シリアスだったのは、ガソリン漏れ、エンジンセンサー（クランク角、カムセンサー、各複数回）故障、点火コイル故障。今だから笑えるが、キーシリンダー故障でクルマから離れられなくなり、リモコンロック故障ではガソリンを入れられなかったり、出先でトランクが開かなくなる等、全く閉口した。
　最終的には、頻発するバッテリー上がりの原因を探る過程で、ワイヤーハーネスのテープをめくったところ、中の導線の被覆がひび割れており、ボロボロ剥がれるのを見て、車両全体が信用できなくなった。いくらなんでも、これはないんじゃないか。想像するに、オペル車の不具合の数は相当数に上るのではないか。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験