日産 スカイラインGT‐R 「日本が誇る最高傑作」のユーザーレビュー

shungoR32 shungoR32さん

日産 スカイラインGT‐R

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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日本が誇る最高傑作

2018.5.10

総評
BNR32に絶対に乗りたい!という方には★100個でも200個でもつけることができるくらいお勧めである。絶対に手に入れて最高のカーライフを送っていただきたい。一方で、スカイラインGT- Rに乗りたい!という方には1年でも新しいBCNR33やそれこそBNR34をお勧めしたい。共に1日程度の試乗経験ではあるが、ボディ剛性や直進安定性はやはりBNR32のそれとは異なってくる。大きな進化を体感できる。もちろんそれぞれのモデルに最大級の魅力を秘めている。

結論としてはBNR32だけが持つ伝説、誕生までの背景、唯一無二のスタイリング、32しか考えられない!という方にはお勧めだが、興味本位で購入したり勢いで購入するのは絶対に避けた方が賢明だと考えている。

最後に…
ここまでお読みいただいた事に御礼を申し上げます。
本文は断定口調で書いたため、偉そうになってしまった事をお許しください。
これからBNR32を購入しようと考えている方への一助となることを強く願っております。
満足している点
▪️スカイラインGT- Rを所有しているという満足感…スカイラインと言う日本の名車のフラッグシップモデル。ご年配の方から小さい子どもまで注目してくれる、まさに世代を超えた名車である。

▪️圧倒的な走行性能…デビュー当時はもちろん現代においてもしっかりとメンテナンスをすれば最前線で戦うことができる。そのためにはオイル交換やプラグなど目に見えない重要部品の状態には敏感になる必要がある。
▪️機能を追求し尽くしたエクステリア…まさに機能美というべき完成された外観。純正エアロが最高に似合うと思う。
不満な点
▪️大きな不満点は見当たらない。機能的な不満をあえて挙げるとするならば、ブレーキの弱さ。純正ではなかなかの力不足を感じる。社外品に交換が必須。


▪️自動車税の待遇、車両盗難に対する罰則の甘さ、純正部品の異常な高騰(企業の事情もわかるが)など、32を取り巻く環境に対してはそれなりに不満はある。ただ、クルマそのものに対する不満ではない事を強調しておきたい。
デザイン

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走行性能

-

▪️パワー感…RB26の力強さは、クルマ好きならぜひ一度は体感していただきたい。3000回転前後(いわゆる街乗り)では驚くほど普通の乗用車。あれ?今乗ってるのってサニーだっけ?と錯覚をおこすレベル(遅いとかの話ではなく、至って普通の乗用車という意味で捉えていただきたい)であるが、ブーストをかけた瞬間このクルマの本性と対峙することになる。暴力的とも言える加速感を味わうことができ、GT- Rに乗っている、という事実を改めて突きつけられる。


▪️操作性…ハンドリングは当時の国産車の中では最高峰であると思われる。一方で鋳鉄製の重量級エンジンを搭載するため、フロントヘビーな特性を持ち、同時にアンダーが強いと言うクセのあるクルマでもある。自分は未だにこのBNR32というクルマを乗りこなせてはいないが、まさに自分の手足のように扱える、そんなドライビングテクニックを身に付けたい!そう思わせてくれるクルマである。
乗り心地

-

積載性

-

▪️後部座席…身長171cmの私が乗った場合、特に窮屈さは感じない。ただ高身長や体格の良い方が乗り込んだ場合、多少の窮屈さは感じるかもしれない。
▪️トランクルーム…ほとんど意識したことはない笑 これに関してはかなりの無頓着だった為、説明を省かせていただきたい笑
燃費

-

▪️通勤のみ…5km/L
▪️高速道路のみ…8km/L
▪️通勤+高速…6.5km/L

もちろん個体差や運転によるところが大きいが、約7年間統計をとった結果、上記のようになった。
タンクも72Lと大きいため、ハイオク満タンにすれば一回の給油で1万円程度の出費となる。
価格

-

故障経験
▪️エアフロ故障…定番のトラブルの一つ。交換していない車両は早期に点検、または交換することをお勧めしたい。万が一故障すると、アクセルを踏んでも加速しないと言った症状から常時エンスト状態と言った最悪の状態に至る。新品2機で約8万円。



▪️ラジエターホース破裂…ゴムの劣化により突然のホース破裂。最悪エンジンブローにつながる恐れあり。点検は定期的に推奨したい。全交換で約10万円の費用がかかる。

▪️インジェクターからの燃料漏れ…車内がガソリン臭くなったら要注意。リアの燃料ホースからの漏れの可能性もあるが、多くはインジェクターからの燃料漏れである。32純正は廃盤であるが、34純正が流用できるためノーマル+αの車両はこちらをお勧めしたい。

▪️エアコン故障…こちらはほぼ不回避であるであろう32(旧車)の宿命である。温風と冷風の切り替えができない症状が多い。日射センサーなのかコンプレッサーなのか、またはガスなのか特定がしにくい。当車両は幸いセンサー類の交換で済んだが、フルキット交換になると30万以上の出費になるようである。

▪️ヘッドライト点灯不良…個人的にかなり悩まされた故障の一つ。GT- Rとは言えベースはスカイライン。エンジンルームのスペースには余裕はなく、エンジンの熱を逃がしにくい。そのため補機類が傷みやすく整備性も高いわけではない。

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