メタボボディのすごい奴
BCNR33はR32でやり残した事をやってますね
三日前に下取りで入りました
その車は日産でお客様が買いずーと乗っていました(
2011.3.27
- 総評
- メタボボディのすごい奴
BCNR33はR32でやり残した事をやってますね
三日前に下取りで入りました
その車は日産でお客様が買いずーと乗っていました(整備点検は当店でやらしてもらっていました)
さすがにこの不景気にガソリン高に奥様が「あなたそんな燃費悪く使えない車買い替えてよ怒」となり夫婦で当店に来店して買い替えすることになりました
旦那さんも奥さんのやめてよ攻撃にかなり耐えてGT-R33持っていましたが仕事減り維持できなくなりました
かわいそうなのでなるべく高く下取り売る車もかなり安く販売しました(ちなみに軽です)
それで三日前から整備分解とかプチレストアしています
、部品数が多いので一から勉強のつもりで整備しています
下で女性や初心者にもわかりやすく書いておきます参考になれば幸いです↓
- 満足している点
- おデブちゃん
重量が重いということはそれだけで加速止まる曲がるなどで不利になります
ですのでR32に比べると重いでかいでR33は不人気になりました
新車当時でも不人気で「そんな重い車で車体振り回さるかよ」と走りやさんにも敬遠されました
でもいろいろ見ていれば「おデブちゃんでもいいじゃんこれ」と思いました
E-TSはプロという進化版にタービンのアウトレットやパイプも大口になっていたからR32でできなかったことを33型でやったように思う
日産の技術陣の思いがここで伝わる
ブレーキぶれんぼだね
R32がVすぺだけぶれんぼだったがRの冠つけた奴はみなぶれんぼつけてきましたね
まあこの重量ですからぶれ以外じゃもたないってのが本音だろうけど
前のオーナーさんはぶれんぼパット値段高いから社外ブレーキ使っていたけど
値段高めだが性能がいいためぶれかな?付け替えるとしたら
足も余裕
ブーストアップだけで400馬力ぐらいになる
ですから足回りとか強化したりするのが普通の流れ
R33はそのことわかっているから日産技術陣は350馬力位耐えれる足を最初から入れています
値段は高いが進化していくという車
反面足周りを知らないなんでも固く低くしかできない業者とかオーナーだとノーマルの良さを完全に消してしまうこともありうるでしょう、もったいないです
車高を下げること固くすることがすべて正解ではないのがチューニングですからね
- 不満な点
- 車重
重いけど馬力でカバーしてる33型
大排気量でよくやる手法ですが33型はもう少しおデブちゃんを削る努力をしてほしかった
R34でその所を反省してだしてます
クラッチが弱い
これだけ重いし馬力与えているのにクラッチが弱すぎる(後期から良くなった)
失礼な言い方だが「エンジンとか足回りなどすごいものを作るのに駆動系とシャーシ系はなぜこういうものを採用するのかな~?部署が違うが連携が取れていないような気がする」日産
まあ昔の車ですからそれ以上は言いませんが
ですのでせめてツインできればトリプルを入れて対応しましょう
扱いやすいけどプル式もブッシュ式に変えたほうがいいでしょう
簡単に言うとパワー駆動系はすべてにおいて強化が必要ですR33は
総評
弱点という弱点はないR33
重い燃費悪いのを除けばさすが六発日産いいねという車です
もう乗ってる方々もレストアもしくは消耗品を交換時期に入っています
自分でできる方なら安心ですが機械知らないなら早め早めの消耗品交換をしましょう
バッテリーワイパーなどの消耗品じゃなくエンジン足回り駆動系排気系電気系の交換を
それとRは普通の車より部品数がかなり多く「じゃ交換お願いします」となれば目玉が飛び出すぐらいの部品数と金額がきます
ですから私のお客さんと同じように私「ここどうする?」オーナー「交換しないとどうなる?」
私「駆動系だからパワーでても受け止められないが即交換じゃないけど」オーナー「じゃ今回はやめておきます値段だけ調べといて」私「わかったよ異常が出たらすぐ言って」など
けちけち整備ですが必要ないところまで部品交換じゃ無駄な金使うだけですからね
それと整備してるときなどオーナーさんにばらしたりしてるところを見せれば機械も覚えるからオーナーさんが異常わかったら「ブッシュへたった部品よろしく」など私ら見なくてもある程度はわかるようになる
本人的にも自分の車に愛着でるし機械強くなるからおもしろいとなる(双方良いことです)
最後に
長く乗るなら早めのレストアもしくは整備をしましょう素材が良い車ですから答えてくれますよ
ちなみにこのR33はうちの従業員がどうしてもほしいといわれ原価プラス部品代プラス私のおこずかいで売ることになりました。
ですからその子に整備教えながらR33レストアさせています新車とは言わないが近ずくようにやれと言ってあります
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験