日産 スカイライン 「幼少時，実家に最も初期のスカイライン（A...」のユーザーレビュー

幼少時，実家に最も初期のスカイライン（A...

2009.8.1

総評

幼少時，実家に最も初期のスカイライン（ALSI)があり、自立してからは、日産車ばかりを新車で乗り継ぎ、スカイライン５台，フェアレディZ２台にのりました。外車に憧れたこともありましたが、日本の技術者たちの血のにじむような努力を無駄にしないためにも、国産車の中から候補を選び購入しようとしてきました。
　V35は、走り屋のための車という殻を破ろうとした努力が感じられ、総合力の高い車になっていると思いました。現在48,000キロになり、二度目のレポートです。新車当時の乗り心地や静粛性は多少落ちていますが、日々の生活の中でも、休暇中の長距離旅行の足としても、気になるほどの問題はなく、乗り換えの必要は全く感じません。タイヤの破損による交換、バッテリーの交換，FMトランスミッターが原因のETCの故障などがありましたが、車そのものに起因する事故や不具合はほとんどなかった（忘れましたが、リコールが一件ありました、しかしそのための不具合は何もなかった）と思います。
　いま60歳をすぎ、昔のように欲しい車が出たら飛びつくような経済的余裕もなくなったので、この車をあと４～５年は大切に乗っていきたいと思いますが、そういう期待に十分応えてくれそうです。
　日産には偏狭なファンやくだらない自動車評論家の意見などは気にせず、理想を高く持って車造りをしてほしいと思います。

満足している点

・VQ（３L）エンジンのズムーズさ、音質もR33のRB（2.5L）エンジンより静かで味がある。
・広い室内、広いトランク、トランクのふたを開けたとき溜まった雨水が流れ込みにくいといった工夫。
・乗り心地と操縦性、固すぎずいい乗り心地との第一印象があった（R33との比較）。シート（エクセーヌ）の感触や座り心地も良好。直進性よく、コーナーでもハンドルはよく切れて、思い通りのトレースを描ける。雪道にも決して弱くなく，標準のタイヤで新雪の積もったいろは坂を下ったり，冬の安曇野で踏み固められた雪の坂道を登り切ることができた（昔一時所有していたR32では出来ない芸当だ）。ブレーキは買った当初、ひどいカックンブレーキだと思ったがほどなく良くなって、これまでで最良と思える状態になった。走行中の室内音も静かで問題ない。

不満な点

・燃費が悪い；市街地６～７km/L位かなと思います。正確ではないです。
・乗り心地：特に悪路ではあおられる傾向がある。
・iPod が接続できない。せっかくの音楽コレクションなので，長旅では是非車中のオーディオで聞きたいと思っているのは私だけではないでしょう。FMトランスミッターを使ってみたが、合わなかったらしく、ETC装置の故障にもつながった。
・右折時，ピラーが邪魔になって歩行者が見にくい。運転者が注意すれば良いことだが・・・。
・変なフロント/リアのデザイン、ぼてっとしたボディ:　購入前に街で見かけると存在感ありすぎで、買い換えを躊躇した。今では気に入っており問題ではないが、もう少し締まり感があればとも思う。
・ほかにも内装の善し悪し，小物入れ、カセットテープの無駄などあるがすべて許せる範囲内である。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験