日産 スカイライン 「スカイライン400Rに乗ってみた。」のユーザーレビュー

こゆ&すいぱぱ こゆ&すいぱぱさん

日産 スカイライン

グレード:400R(AT_3.0_V6ターボ) 2019年式

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
3
乗り心地
3
燃費
-
デザイン
3
積載性
3
価格
4

スカイライン400Rに乗ってみた。

2022.2.22

総評
何はともあれ、500万円台で6発を積んだセダンが欲しかったら、新車であれば今やこれ一択である。それだけでも価値があると思う。
ただ、いかんせんデビューから8年が経過しており、いろいろテコ入れはしているも、特にインテリアの質感だったり、乗り心地やハンドリングは同クラスのライバルに比べると厳しいと思う。
次期型が出るなら、今のノートオーラの出来からして大いに期待したいが、このご時世なかなか難しいのだろう。
と言うことで、このエンジンを積んだ新しいZの仕上がりが気になってきた。
満足している点
1. 軽々吹け上がるV6エンジン。回すといい音。
2. ブレーキタッチの良さ。
不満な点
1. 中立付近でほとんど手応えのないステアリング。
2. ATのマニュアルモードがトロ過ぎる。
3. 旧い足踏みパーキングブレーキ。ドラポジを合わせるときに邪魔。
4. インパネデザインも流石に旧い。
デザイン

3


最近のマイナーチェンジでGT-Rと同じVモーショングリルを採用したと言うが、個人的には以前のインフィニティ顔の方が良かったと思う。

インテリアはデビュー時から変わらず。
インパネに貼られているソフトパッドもちょっとテカテカして少し前の国産車みたいな感じ。
シートは前後とも柔らかくて、なかなか座り心地が良い。
ペダルレイアウトは多少全体が左に寄っているが、特に問題なし。ただ足踏み式パーキングブレーキはポジション合わせるのに邪魔。いっそハンドブレーキにしてくれた方がいいのに。
走行性能

3


このクルマの最大の売りは、やはり405ps/475Nmを絞り出す、VR30DDTTエンジンなのだろう。
試乗コースが一般道オンリーだったので、そんなに踏めないが、滑らかにシュンシュン回る6気筒のフィーリングは、他では得難いものである。これだけでスカイラインを買う立派な理由になると思う。
ただ、折角街中でエンジンを楽しむべく、ATのマニュアルモードを選ぶと、シフトチェンジの遅さに落胆する。ドライバーの操作を受け付けないので、ATが壊れているのかと思った。
また、このクルマはステアバイワイヤーを採用しているが、中立付近の手応えがほとんどない。ステアバイワイヤー自体は自動車のレイアウトに更なる自由度をもたらす技術なので、ぜひ改良して頂きたい。
乗り心地

3

普通の舗装路や少々のザラメ路面を走っている時は、静かで快適。ただ、大きな路面の継ぎ目を超えた時の突き上げは、結構鋭い。
積載性

3


このクラスとしては、可もなく不可もない感じ。
流石にこのクラスならトランクリッドは今時電動で開いて欲しいが、2013年デビューなので仕方がない。
燃費

-

試乗につき、割愛。
価格

4

500万円台で買える6発を搭載したセダンなんて、もはや世界中探してもこれしかない。
ただエンジンが6発でなくても良いのなら、他にいくらでも選択肢がある。
故障経験
これも割愛。

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