日産 スカイライン 「スカイライン400R試乗~これは、史上最強のスカイラインかも~」のユーザーレビュー

凌志 凌志さん

日産 スカイライン

グレード:400R(AT_3.0_V6ターボ) 2019年式

乗車形式:試乗

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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スカイライン400R試乗~これは、史上最強のスカイラインかも~

2019.10.13

総評
インフィニティエンブレムを捨て、敢えて日産フェイスで再生を図ったスカイライン。
私も遅すぎるマイナーチェンジだとか、ブレているとかあれこれ考えたものだけど、冷静に一つの製品としてみた場合、やはりこれはスカイラインとしか言いようがない車であった。
「日本には、スカイラインという美しい道がある」とか、「日本の車にときめきが帰ってくる」とか、「あ、この瞬間が日産車だね」とか、とうに旬を過ぎた旧い旧いフレーズが脳内で溢れて止まらないのは、嬉しい誤算であった。
400R。これはまがう事なき真のスカイラインである。
満足している点
シートポジションを合わせ、スタートボタンを押す。
粛々とエンジンが始動する。AMGなどのように、ブワンッといった音はしない。
ディーラーを出る。ハンドルの切り始めはいかにもFRらしい自然なフィール。
混雑の中では至って紳士的なサルーンらしい滑らかな走り。黒子に徹した7速AT。
道路が空いたのを見計らって一鞭くれると、エキサイティングな加速が味わえる。トロトロ走っていたムーヴだかタントだかが瞬く間に米粒ほどの物体に変わる。
乗り心地、走行安定性、ハンドリングが高いレベルでバランスされており、往年のスカイラインのキャッチコピーが脳内であれこれ再生される。「とんでもないが、とんでもいい」とか、「史上最強のスカイライン」とか、「クールに乗れ」とか。それが叶っただけで私の名車の殿堂入りである。
なぜ日産エンブレムなのか、なぜこの期に及んで40年以上前にピークを迎えたスカイラインの名称なのか、といった疑問は、短期間の中でスーッと消えていった。
濃紺の車体色(オーロラブルーフレアパール)の発色の良さ。
本体価格とガソリン代の帳尻が合えば、欲しいとさえ思った。
不満な点
今どきの高級車にしては、パーキングブレーキがフットリリースである点。
ATモードでは、今何速に入っている等の表示がない点。
これなども、圧倒的な加速感、トルク感の前では些事に思えてくる。
デザイン

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走行性能

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まずは、私的スカイラインの思い出ギャラリーをば。


名車・8代目R32型スカイラインのカタログ巻頭文(1989年)


6代目R30型後期<鉄仮面>ターボC追加時のカタログコピー「クールに乗れ。」


6代目R30型前期・RSターボ追加時のキャッチコピー「史上最強のスカイライン」
今なお鮮烈な文字体です!!


日産の店頭に置いてあった往年のプラモデル。「懐かしい~」と言ったら、営業氏が「東京で買ったんです」と目を細めて仰っていました。
乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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