日産 スカイライン 「家族用で使用」のユーザーレビュー

家族用で使用

2018.11.24

総評

過去所有の家族共有のセダン。
当時のDセグメントのセダンとしては超優秀。
デザイン・走行性能は今の基準でも第一線で通用すると思う。
むしろ3気筒や4気筒のエンジンでは絶対に味わえない、6気筒の「本物」感があった。
直列6気筒時代からV6時代へと変わってもスカイラインらしさが少し残っていたのがV36だと思う。

満足している点

①デザイン
V35の塊感とは違う躍動感のあるデザイン。
V36は当時のDセグセダンとしては随一の出来だと思う。
②走行性能
多くを期待しなければ文句なし。前期５ATから進化した７ATはそれなりに優秀。
高速道路からワインディングまで満足して走行できるのはさすがスカイライン。
値段的にMBのCクラスやBMWの３シリーズも候補に入っていたが、同価格帯モデルだと走行性能・装備ともにスカイラインと勝負にならず。
市街地走行だけならマークXの2.5Lの方が好印象な部分もあったが、長距離走行も多かったのでスカイラインで満足。
③内装も言われているほどの安っぽさはない。

不満な点

①後部座席にもう少し余裕があると嬉しいが、それだとフーガになってしまうので不満というほどでもないかもしれない。
②市街地でのストップ・アンド・ゴーではATの特性なのか、かったるさは感じる。
③純正マルチナビは高性能だとは思うが、後付ナビの使い勝手には勝てない辛さ。

デザイン

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走行性能

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3.7Lは別格で加速を求める人向きの印象だった。
普段使いで中長距離の走行でも2.5Lで不満はさほどない。
むしろ2.5Lは「踏める」ので、個人的にはちょうど良い楽しめる上限のエンジン。
足回り等に不満点はさほど無い。
サーキットを走るわけでも、犯罪レベルの走りをするわけでもない、ごく普通の走りをするには充分な性能。
Dセグメントの同価格帯ライバル車より高バランスにも感じる。
日本のどの道でも走りやすい。

乗り心地

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市街地では若干硬さを感じるが、充分快適。
高速道路は実に快適。
フーガより好印象なぐらい。
ただスカイラインだとR33の乗り味の方が好きだった。

積載性

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充分なトランク容量。
困ったことはない。

燃費

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市街地走行が増えると平均がどんどん下がり７キロほどになる。
高速道路主体だと１０キロを越える。

価格

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故障経験

ない。