v36前期から乗り換えです。
5月にv36 250GT typeSが納車されまして、約3000キロほど走ったので、報告させていただきます。
主にv36
2010.7.12
- 総評
- v36前期から乗り換えです。
5月にv36 250GT typeSが納車されまして、約3000キロほど走ったので、報告させていただきます。
主にv36 250GT前期型との比較になりますが、参考になればと思います。
- 満足している点
- ・一月のMCでの最大の変更点はやはり5AT→7ATへの変更だと思いますが、まず燃費のよさが全然違います。前期v36では最終的に8.6km/lでしたが、現在は11km/lです。慣らし運転での結果ですので、もう少し下がると思いますが、間違いなく前期より燃費はいいと思います。高速などを運転すると違いがよくわかります。100km/2000rpmくらいです。
さらに、7ATによって走りがよりスムーズになり、中間加速がかなり良くなっています。あと、若干静かになったような気がします。マニュアルモードの加速もかなり速く、Dレンジでもその辺の3リッタークラスより速いです。
・MCで内装の質感が大幅に上がったと思います。センターコンソールの手触りとか、アルミの色合い等僕はMC後の方が好みです。また、前期型を所有していないと気がつかないような細かな所も手が加えられており好感が持てます。しかし、フーガとはそれなりに差があるように感じます。運転時には必ず音楽を聴いてますので、ipod対応もうれしいですが、ipodでは操作できません。
・typeSは18インチのポテンザでサスペンションが固めなので、17インチのベース車よりはゴツゴツ感は増していますが、100キロ超くらいで高速カーブに入ってもロールが少なく怖さもなく、安心して飛ばせます。前期型にも増して高速の安定感が高いです。また、typeSにはビスカスLSDが入っているようですが以前の未装着車との差がわかりません。一般的な走り方で、ビスカスであれば不要かもしれません。ブレーキはベース車よりローターが大きく、分厚いようです。効きはノーマルのブレーキと比べて、初動からガチッと効く感じです。街中程度の速度域であればすぐ止まりますが、よほど飛ばさなければノーマルのブレーキで充分だと思いますし、制動力は高いです。
・長所かどうかわかりませんが、スクラッチシールドが採用されているので初めてスーパーブラックを選びました。しかし、効果の程はまだわかりません。精神的なものかもしれません(笑)
念のためにコーティングしておいてほうがいいかもしれません。
・装備に関しては必要なものは装備されています。しかし、クルコン、プロテクター、サンルーフ、BOSE等を付けると総額が軽く450万を超えます。BOSEを付けるならスピーカーを社外に変えてサブウーファーを置いた方がいい音かもしれません。BOSEをチョイスすると音響はいじれません。音は好みの問題なので参考までに。
- 不満な点
- ・5AT→7ATになったことで走りがスムーズになった反面、タコメーターの動きは当然大人しいで、少々面白みが欠けたように感じます。
評論家の方の「発進加速がよくなった」という記事を目にしたのですが、僕はあまり感じませんでした。むしろ、低速トルクが細いのかアクセルの味付けなのかわかりませんが、大人しくアクセルを踏み込むと軽自動車やコンパクトカーにも離され、前走車とみるみる距離がはなれていきます(笑)グッと踏み込めば問題ありません。
もちろんDS、マニュアルモードで走れば素晴らしい走りをしてくれます。
・内装が黒なんですが、白い手跡みたいなものが付く。あれは何なんですか?
・僕にとっては短所ではないのですが、ハンドルは重たいです。前期型から重かったので慣れましたが、スポーツカー以外から乗り換えの方や女性の方は最初は違和感があると思います。片手で何時間も運転してると肩が痛くなってきます(笑)そのかわりどっしり安定してます。
・20キロくらいでノロノロ走っているとミッションがギクシャクする。よく言えばスポーツカーチックですが(笑)これは5AT時には感じなかった事です。渋滞中やアクセルを抜いて停止しようとするときによくわかります。年次改良でよくなるかもしれません。燃費がいいので我慢です。
・最後に、個人的な事ですがフロントはカッコイイのですが、リアのデザインも大きく変えてほしかった。リアバンパーの形状の変更なんて前期型に3年ほど乗った僕でも最初は気がつかなかった(笑)とはいえ、リアのデザインも嫌いではないので大した不満ではないです。
- デザイン
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