日産 スカイライン 「捨てられた伝統 *スカイライン好きには、直6エンジンやドーナツ型テールランブの支持者が多い。 　時代をにらんだ進化や変化はもちろん必要だ。しかし長く愛」のユーザーレビュー

捨てられた伝統 *スカイライン好きには、直6エンジンやドーナツ型テールランブの支持者が多い。 　時代をにらんだ進化や変化はもちろん必要だ。しかし長く愛

2012.11.29

総評

捨てられた伝統
*スカイライン好きには、直6エンジンやドーナツ型テールランブの支持者が多い。
　時代をにらんだ進化や変化はもちろん必要だ。しかし長く愛され続けた車の特徴を、全国のオーナー　たちを無視してまで捨てた意味が理解できない。後のＧＴ-Ｒのみドーナツが復活したが、あのデザ　インはＲだけのものではなく、全スカイラインファンにとって大切なものだ。
　以前ほどスカイラインは売れていない。それは本来のスカイラインファンが去っていった結果だと思　っている。古くて役に立たず愛されないものは捨てればいい。いくらでも変わればいい。メーカーが
　忘れてならないのは、オーナーやファンたちが、長年スカイラインのどこに惚れていたのかというこ　と。いくら性能が進化してもオーナーは帰ってこない。改良するのはメーカーの自由だ。でも長きに　わたるファンの存在がスカイラインの存在を維持してきたことを忘れるべきでない。
*これをスカイラインにするくらいなら、いっそう34で歴史を終わらせ、全く新しい車として世に出す　べきだった。

満足している点

*あえて言えば性能が進化している部分。

不満な点

*スカイラインの魅力をファン無視で捨て去ったこと。だから魅力がない。むかしのモデルのほうが乗　る楽しさと喜びがある。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験