日産 スカイライン 「秘めた力が眠り続ける名車 ECR33前期→現在ECR33後期と併せて３年乗っております。 最近ロールケージを導入してから解ったことは、R33は前後的な」のユーザーレビュー

秘めた力が眠り続ける名車 ECR33前期→現在ECR33後期と併せて３年乗っております。 最近ロールケージを導入してから解ったことは、R33は前後的な

2010.11.1

総評

秘めた力が眠り続ける名車
ECR33前期→現在ECR33後期と併せて３年乗っております。
最近ロールケージを導入してから解ったことは、R33は前後的な剛性が不足していたということ。剛性不足から後輪のグリップが落ち、後輪に関わる全ての安定性が1/4ほどになっています。お金がかかっている足回りも、スポーツカーとして磨かれた設計も、この後輪の抱える問題によって隠されてしまっています。非常に良い車なのですが通常ではその良さは引き出せません。
普通にノーマルで乗ると、ごく普通のこの年代のスポーツカーです。同世代のランエボやインテＲと比べても一歩遅れをとる存在であり、凄まじく速いわけでもなく、使いづらいトランクのちょっとスポーティな車。

満足している点

・所有欲を満たしてくれるデザインと塗装の良さ（この頃の日産クーペに共通しますが）
・フロント足回りの素晴らしさ。初めて乗っても驚くぐらいイイです。
・フロントの車体剛性
・運転席の広さ
・重量の割りに軽快感がある。
・対向４ポットキャリパー装備のブレーキシステム。（よく止まります）
・整備し易いエンジンルーム。

不満な点

・トランクの水漏れ。トランクの開口部の中央付近に接合部があり、そこから必ず水漏れします。スペアタイヤの窪みに水が溜まるので、そこにあるゴム栓を抜いておくのがオススメです。
・高価な室内バッテリー
・前後的な剛性が弱いこと（設計後に急なホイールベースの変更があったらしいです）
・車幅灯と間違えるほど暗いロービーム（危険なのでＨＩＤ化必須です）
・車体大きさの割りに使い勝手の悪い室内スペース。特にトランクが微妙に小さい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験