日産 スカイライン 「V37 スカイライン 200GT-t タイプP」のユーザーレビュー

りょうのすけ1967 りょうのすけ1967さん

日産 スカイライン

グレード:200GT-t タイプP(AT_2.0) 2014年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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V37 スカイライン 200GT-t タイプP

2015.12.9

総評
図体が重いからいくらトルクがあっても重々しいなどと評価する人もいるが、普通に乗る分には、あふれるパワーを十分楽しめる車だと感じている。コーナリングも、BMWと比較して書いている記事が多いが、乗ってて不満や違和感はなく、走行中は非常に扱いやすく、走りに関しては素晴らしい車だと感じている。

不満な点に書いたとおり、走り以外の細かい装備や機能などは、なんだかいただけない内容のものが多い。内装は全体として、高級感を感じられるようになってきているが、ツメが甘いといった感じ。

いずれにしても「走り」には問題は感じられないし、高い車ではあったが買って後悔はしていない。
満足している点
走り全体に満足。
トルクの太さによる、日常の街乗りの心地よさ。
ノーマルでもエクステリアは、特にフロントは、攻めている感じがしてとても良い。
ナビの機能性。USBメモリで音楽を再生できる点、ネットから音楽情報を取得できる点など。何せ前がV35の純正ナビなので。
不満な点
走りに関しては、とても満足しているので、それ以外のこまごました不満しかない。
不満な点は不満が大きいと感じるものから。

・音(非BOSE)が悪い。車がいくら高くなってもスピーカーは良くならない。まあ、これは純正スピーカーにつき、一般的に言えるのかもしれないが。
・アイドリングストップからの復帰の振動が大きい。特にエンジンをかけた直後の方が大きいと感じる。アイドリングストップを切ってしまうこともできるが、アイドリングストップによって節約した燃料がml単位で表示される便利機能があるので、貧乏性だとこれもできず。
・インテリジェントキーとナビは連動する点はいいが、どうせならシートポジションも連動して欲しい。
・ナビの操作性。反応が悪い。他の方が書くような、ストールなどは経験していないが、性能の良くないスマホを触っているような、ちょっとストレスのあるもっさりした反応。
・通信アダプタが収納ボックスの中で邪魔な状態で装備されている。何のための収納ボックスだ。
・ハンドルとウィンカーレバーの距離が遠い。
・エンジンサウンドが軽い。
・リヤワイパーがオプションにも存在しない。
・テールランプが丸目じゃない。本当は一番の不満なのだが、実用性には関係ないという点でこの順位。
デザイン

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走行性能

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同グレードのクルマレビューがないことが淋しく、初投稿するものです。V35からの乗り換えなので、以下はV35との比較観点で記載するものが多くなっています。

あまり走行性能を語れるほど詳しくはないのだが、日々乗っていて一番感じるのは、地味だが、街中でも曲がったあとの立ち上がりの、今までとのパワーの違いである。エンジンが低回転でもトルクがあるので、立ち上がりが気持ちいいくらい余裕があると感じる。あと、山道の上りのワインディングなども、気持ちいいくらいに余裕がある。

一方、加速については、滑らかな加速をするときの推進力には全く不満がないが、急加速をしたときには、ターボ車のせいか、やはりワンテンポのターボラグがある。個人的には、あくまでもスマートに加速するか、下品にすごく加速するかのいずれかに寄っていて欲しかったが、まあこんなものかという感じ。

速度100キロ前後からアクセルを踏み込んでも、背中にGを感じることができる加速は、V35と明らかに異なるくらいパワーに余裕がある。

そんなに激しい曲がり方をしないので、車自体の操作には概ね満足している。

最小回転半径が5.7メートルと大きい点は、自分の車庫環境ではとても不満。V35も、そしてクラウンでももっと小さいのに。
乗り心地

-

タイヤは、V35は215/55R17、V37は225/55R17と大して変わらないのに、明らかにV37の方が路面の振動を感じる。ランフラットタイヤのせいなのか、サスペンションのせいなのか不明だが、一人でスポーツドライブする運転手にとっては心地よく、助手席や後部座席の人にとっては、高級セダンとは感じられないと思う。

エンジンサウンドは、アクティブ・ノイズ・コントロール、アクティブ・サウンド・コントロールによってどうやって変化しているのか不明だが、昔のR30やR31のターボも乗ったことがある者としては、少々軽い音と感じる。

カタログ上は室内空間はV35もV37も同じようなものなのに、V37の方が後部座席が狭く感じる。シートが大きくなったのだろうか。
積載性

-

スーツケースやゴルフバッグなど、特に大きな荷物を積むことがないので、参考になる情報はないが、5~6人分のキャンプ用品が余裕で入るので不満はない。
燃費

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まだ走行距離は短いのでなんとも言えないが、高速と街中を半々程度走って10キロ程度となっている。まあ、これを気にする人は今の時代に乗ってハイブリッドを選択するだろうし、スポーツタイプのガソリン車に乗る人は、少々の燃費の悪さは気にしてはいけないのだろう。それでもV35よりは少し燃費が良くなっただけで満足はしている。目的によって、この燃費10キロの捉え方は変わるのだろう。

スポーツモードの楽しみを知ると、スタンダードに戻せなくなるが、当然燃費は悪くなる。街中でも、高速道路でも、スピードが変動するならスポーツモードにした方がストレスがない。逆にスタンダードモードでもいいと感じるのは高速で定速走行するときくらいである。
価格

-

故障経験
日も浅いので、大きな故障経験はなし。
ナビはSDナビだが、たまに起動時に「SDカードが読み取れません」と不穏なメッセージが表示される。でもその後正常に動作する。

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