日産 プリメーラワゴン 「素性は良いのに詰めが甘く、本当に惜しい車だ...」のユーザーレビュー

素性は良いのに詰めが甘く、本当に惜しい車だ...

2008.1.25

総評

素性は良いのに詰めが甘く、本当に惜しい車だと思います。
広くて雰囲気の良い静粛な車内、良好な直進安定性から、高速トゥアラー的な車かと思いきや、多人数乗車時の飛び跳ねる乗り心地がそのイメージを台無しにしてくれます。
むしろワインディングの方が得意らしく、荒れたコーナーでもガッチリしたボディやステアリング・足廻りの取り付け剛性をより所に、安心して振り回せます。 この車にしかない魅力も有る代わり、看過できない荒っぽさもある辺り、いかにも日産車ですね。

満足している点

エクステリアは非常にスタイリッシュです。パールホワイトですが、夜間はテールランプの赤色とのコントラストが素敵です。昨今の車にありがちな生活臭が薄く、インテリアも含めて垢抜けた雰囲気でまとめられています(主観です)。
私のフランス車から乗り変えると、ボディ剛性の高さには驚きます。高ければ良いという訳ではないでしょうが、この立て付けの良さがしっとりとした乗り心地に一役買っているのかもしれません。

不満な点

積載時の乗り心地は本当にヒドいもので、リアのピッチングが収まりません。ダンパーのヤレが早いようです。フリクションも強すぎて、素早い上下動にさらされることがあります。
私個人はCVTの設定が肌に合いません。アクセルを踏み込んだとき、エンジンの回転上昇をCVTが押さえ込んでいるようで、エンジンがブォーっとフン詰まったような音がします。当方の車両はカーボンが溜まって始動しにくくなりました。乗り方に問題ありでしょうが、前述の事が原因の一部であるような気がします。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験