日産 プリメーラ 「最終モデルでも10年落ちになるので、今が最後の買い時かもしれません。発売当初は幅広だったボディサイズも、今の水準ではごく当たり前のサイズになり、時代が」のユーザーレビュー

最終モデルでも10年落ちになるので、今が最後の買い時かもしれません。発売当初は幅広だったボディサイズも、今の水準ではごく当たり前のサイズになり、時代が

2015.2.14

総評

最終モデルでも10年落ちになるので、今が最後の買い時かもしれません。発売当初は幅広だったボディサイズも、今の水準ではごく当たり前のサイズになり、時代がようやく追いついてきました。走行性能は今でも通用するレベルですが、現代の水準に比べると燃費が良くありません。ただし購入価格が安いので、それと引き換えと思えばあまり気にならないでしょう。今でも通用するエクステリアデザインは、気に入ればお買い得なモデルだと思います。

満足している点

まず、良好なハンドリングです。ステアリングギア比がクイックなこともあり、すいすい曲がります。P10にも乗っていましたが、P10のハンドリングの良さに、より良好な乗り心地と安定性がプラスされたような操縦性能です。
次にエクステリアデザインです。好き嫌いが分かれると思いますが、佇まいがとてもエレガントです。
インテリアはユニークですが、エレガントなエクステリアに見合った、優れたデザインだと思います。
静粛性もそこそこ良く、エンジンもスムーズに吹け上がるので、運転が楽しくなります。

不満な点

ITドライビングを謳っていたため、カーナビと妙な連携をしています。当時の発展途上のIT技術では、現在の水準で陳腐化しているうえに、新しいマップの提供もないため、ナビゲーションを使いたい場合はポータブルタイプのものに限定されてしまいます。
シート座面はゆったりとしていますが、前後空間に余裕が少ないです。ドライビングポジションを取った後席のひざ前空間は、大人の男性にとってミニマムです。
セダンの場合は、ラゲッジルームが比較的狭いです。P10のときには可能だったタイヤ4本積みが、P12では2本しか入りません。
あと、燃費がいまいちですね。直噴＋CVTですが、高速走行で10km／L程度です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験