日産 キックス e-POWER 「e-powerの走り　最高」のユーザーレビュー

e-powerの走り　最高

2020.10.4

総評

ティーダから乗り替えです（だいぶ前の車ですが評価はティーダを基準にしていると考えてください）。納車後1週間経ちましたが500キロ弱走った感想です。
sモードによる静かで圧倒的な加速力、プロパイロット＆ワンペダルにより長距離運転でもストレスフリーになります。
これから試乗される方は、時間が限られていると思いますのでSモードで試乗し、静かな加速＆Gを体感してください（アクセルを踏めばすぐわかります）。
6か月後再レビュー乗ればわかる電気の楽しさとは？<再レビュー>を投稿しました。

満足している点

①e-powerの走り（静かで驚くべき加速）
②プロパイロット（最高。電動モーターとの組み合わせで前方車両への追随が早い。レーンセンターキープ能力が高い。）
③ワンペダル
④小回りが利く

不満な点

①今後e-power車しか乗れなくなってしまう恐れがあること（？）
②注文後、納期がわかなかかったこと（結局3か月でしたが、日産本社はタイ日産のコントロールを含めしっかりしてください。日産オーナーは怒ってますよ）。
③後席が固定されており前後にスライドできない。また、傾きが固定されており調整できない（ティーダではいずれもできた。二人乗りですのでほとんど関係ないですが）。
④標準ナビにCD,DVDがついているがいらない。
⑤インテリジェントBSIがオプションで付けれない。

デザイン

5

◎存在感のあるエクステリア
◎でかいフロントグリル

SUVはエクステリアが最も重要。

走行性能

5

◎最大モータートルク260Nmによる圧倒的な加速力（同セグメントの車と比べて車格が完全に上）。SモードのSはスポーツではなくスマート（賢い：つまり走りと燃費を両立）ですが、スポーツ、スピードのほうが妥当ではないか。
◎ハンドルの反応が良い＆ワンペダルにより、タイトなカーブでもスムーズな走りが可能。
◎最小回転半径５．１ｍにより小回りが良い。（ティーダは５．２ｍ。5ナンバーからの移行でも問題なし。）

乗り心地

5

◎乗り心地は快適。ティーダと比べて柔らかい。（ティーダは街乗りは問題ないが高速では硬かった）。高速時も段差はよく吸収してくれます。
◎静寂性高い（走行中エンジン音はほとんど気にならない）。
◎内装で最も重要なのはシート。ゼログラビティシートで腰にやさしい。

積載性

4

◎トランクは非常に広い。なんでも放り込める感じ。段差はあるが、車中泊するわけではないので関係ない。むしろ走行中の荷物の移動を抑えられるのであったほうが良い。
△ゴルフバックは横で入らなくないが出し入れが苦しいため★一つマイナス（縦には普通に入ります）。

燃費

5

ＳＵＶを選択した時点で燃費は最重要項目ではないが、カタログ燃費通りだと思う。普通に走れば20キロは出ると思います。詳細は「燃費記録」のとおり。いかにワンペダル走行を使いこなすかがポイントか（この点妻はワンペダルは慣れずしばらくはノーマルモードらしい）。一度満タン法で測った時は24.1キロ/リットルでした。画像の500キロ弱のうち高速道路は約320キロです。

価格

4

△そもそも消費税率10％が高すぎ（★１つマイナス）。勘弁してほしい。

キックス自体の価額はエンジン＋モーター、プロパイロットをはじめとした運転＆安全支援機能がたくさんついているため致し方ないか。
日産自動車には今後、高級車だけではなく、コンパクトカ-全般にも先進機能を付けていってほしい（安い価格で）。運転安全支援機能は、コンパクトカーのドライバでも求めている人はたくさんいますよ。

故障経験