日産 フーガハイブリッド 「新感覚でした フーガのノーマルとは感覚的に違う車でした。１モーター２クラッチ方式のインテリジェントデュアルクラッチコントロールということですが、エンジ」のユーザーレビュー

新感覚でした フーガのノーマルとは感覚的に違う車でした。１モーター２クラッチ方式のインテリジェントデュアルクラッチコントロールということですが、エンジ

2011.3.16

総評

新感覚でした
フーガのノーマルとは感覚的に違う車でした。１モーター２クラッチ方式のインテリジェントデュアルクラッチコントロールということですが、エンジン始動時は、かなり静粛性があり、エンジンがかかっているかどうかわからない程度の感覚で無音に近い状態です。これは個人的には、あまり好きな感覚ではありませんが、慣れてしまえば、どうってことはないかもしれません。エンジンは3.5LのVQ35HR型。これにツインクラッチの7速トランスミッションが組み合わせで、加減速時のクラッチの繋ぎは、CVTと比べても遜色がありません。ただし、走行のモードにもよりますが、加速に関しては少々もたつき感があります。特にエコモードでは、アクセルを踏み込む時の押し戻しが強くあり、意の思うままには加速出来ません。個人的にはノーマルモードでも加速は違和感があり、スポーツモード以外は、我慢を強いられることが多いかもしれませんね。普通に流れに沿って運転する分にはノーマルモードで十分かもしれませんが。
　減速時のエネルギーを利用して蓄電する回生ブレーキは、時々ですが違和感がありますが、時々なので問題ないでしょう。回生ブレーキはレザープリンタの起動時のような音がしますが、オーディオをオフにした状態で微かな音なので、音楽を流していれば分からない程度です。
　加速はエンジン＋モーターの時は力強い加速がありますが、あくまでも余裕があるという感じで、定速走行はエンジンかモーターかのどちらかになります。モーター単独になってエンジンが止まる時は少し違和感がありますが、メーターを見なければ分からない程度です。

満足している点

・なんといっても燃費がいいことでしょう
　ただし、個人的にはエコモードは、あまり使えるものではありませんでした。スポーツモードでは、かなり燃費が落ちてしまいますが、仕方ありませんね
・静粛性がハイブリッド車ではフーガと違いますね。静粛性を考えるならハイブリッド車がベターかと
・７速ＡＴの出来がいい。加減速がスムーズです
・セミアニリン本革シートとＢＯＳＥサラウンドシステムはとても良く仕上がっています。オプションとしては付けないと後悔するかもしれません

不満な点

・エンジン音がおとなしい。これは静粛性とは裏腹ですね
・モードによって燃費が異なる。公開データは、どのモードか分かりませんが、スポーツモードでは、あまり燃費に関しては期待出来ません
・エコモードでのクラッチの押し戻し。分かってはいますが、加速などは我慢を強いられます
・ブレーキはハイブリッドになって、少し重くなった分だけ効きが甘い感じがありました。個体差かもしれませんが
・７速ＡＴの出来はいいが１モーター２クラッチ方式のインテリジェントデュアルクラッチコントロールの繋ぎの部分での違和感が多少残る
・トランクルームが狭い。リチウムイオンバッテリーでも、もう少しスペースに余裕が出来ないかと思います
・やはり、こちらは北国なので４ＷＤが必要なのですが、ハイブリッドに関しては開発していないそうです

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験