日産 セフィーロ 「贅沢という言葉の本質をついたセダンです。...」のユーザーレビュー

贅沢という言葉の本質をついたセダンです。...

2004.12.11

総評

贅沢という言葉の本質をついたセダンです。スバルの水平対向6気筒やBMWの直6ほどとは言わないまでも、今のベンツのV6エンジンにも勝るエンジンは、高速をゆったりクルージングする悦びを教えてくれます。追い越しを掛ける時もパワーは十分です。気持ちにゆとりをもたらしてくれる、まさにそんな車です。アメリカで愛される実用車、韓国ではBMWも上回るブランドイメージの高い高級車であるのが納得できます(後者はあまり知られていない様ですが)。残念ながら絶版となりましたが、後継のティアナにしっかりこの精神が受け継がれているように思えます。非常に上質な車です。父の車ですので細かい燃費は分かりませんが市街地で９km/L高速で１３km/Lくらいだったと思います。維持費も安く(７年間で故障ゼロ)理想的な高級車です。

満足している点

エンジンは滑らかに、6気筒らしい重厚で淀みない音色をあげながら気持ちよく回ります。VQエンジンはマークⅡクラスの車に載せるのは贅沢すぎると思えるほどいいです。耐久性も抜群で10000kmくらいオイルを換えなくてもまったく問題ありません。それと、居住性は抜群。後席では177cmの私もラクラク足が組めます。窓が広く取られているので、気持ちよく乗れます。90歳の祖母でも難なく片道150kmくらいのドライブをこなせてしまいます。あと、オーディオがいいです。標準のものとは思えないほど高音から低音まできれいな音が出ます。市販だったら6万くらいのレベルの音です。また、トランクが広大で、取り回しも悪くありませんから、週末の買出し等で大活躍してくれることでしょう。

不満な点

標準タイヤはややロードノイズが気になります。(ルマンLM702に換えたら気にならなくなりました)しなやかなサスも、きついワインディングでそれなりのペースで走ると、同乗者が気持ち悪くなることもあります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験