よく走ってくれます
新車で購入して10年半近くになります。片道15kmの通勤時の燃費は、1.5トンを超える車重や、4WDということで、6kmを超えるこ
2010.7.31
- 総評
- よく走ってくれます
新車で購入して10年半近くになります。片道15kmの通勤時の燃費は、1.5トンを超える車重や、4WDということで、6kmを超えることはありませんが、遠乗りでは8~9km程度は走りますし、高速道路で80~100kmを保てば、満タン方でですが12km以上は走ります。またミツビシのエンジンは、少々ガサツだと思うのですが、これまでに乗り継いだ8台と、女房のも含めると12台のミツビシ車で、エンジン関係のトラブルは、初代ギャランVR-4の、欠陥品のタイミングベルトが6万km弱で切れ掛かったくらいで、他には記憶に無いほど、頑丈だと思います。リコールは、44000kmでのフロントロワーアームの交換だけです。その他の故障は38500kmでラジエターホースの漏れによるクレーム処理や98000kmでのタイロッド交換、135000kmでのラジエターの穴あきくらいですね。全体的には良く出来た車だと思います。
この前、奥飛騨の白川郷、高山、そして上高地、野麦峠、妻籠宿、馬籠宿と、二日半で1500kmを走ってきましたが、全く問題なく走り終えました。最近、右前輪のホイールアライメントが若干狂ってきたようで、タイヤ外側の減りが目立つようになってきました。アライメントの狂いと言うより、ショックアブソーバーのへたりなのかもしれませんが。
- 満足している点
- 正面から見るフロントグリルのデザインがとても好きです。今時の、ヘッドライトハウジングがフェンダーのほうまで吊り上がっているデザインや、フロントグリルの大きさに不釣合いなほど大きなデザインは、どうも精悍さが無いようで好きになれません。横一文字の細い目で、パッと見、チョイ悪親父のようなフロントビューが、とても気に入っています。そして、ライトハウジングと一体になり、それもロービーム直ぐ横に配置され、夜間は近くまで寄らないとウインカーの点灯がわからないなどと言うような、危険なデザインも無いですからね。通勤では6kmも走らない燃費も、高速道路で一定速度で走れば、満タン方ですが12km以上を記録することもあります。購入以来、全て燃費を記録していますが、ハイオクを入れていた頃と、レギュラーガソリンしか入れない現在でも、燃費の差が全く無いのも良いです。レギュラーにして違いがわかるのは、フル加速時に若干の違いを感じる程度で、大差が感じられないのも良いです。もっとも、燃費も加速も個体差が有ると思いますけどね。オートマチックトランスミッションの、Dレンジ走行時の下り坂でのシフトダウンへの反応も、なかなか良く出来ていると思います。もっとも、スポーツモードでの走行がほとんどの私には、あまり使用することの無いDレンジモードなのですが。
- 不満な点
- 私的には、あまり短所はないのですが、通勤での燃費が7km行ってくれればなと思います。何しろ、会社がくれる通勤補助のガソリン支給量は、往復の通勤距離÷10・15モードのカタログデータの数値×出勤日数×予想ガソリン価格なので、当然毎月赤字になるものですから。
それとやはり小回りが利かないところですかね。写真撮影で山奥の道に乗り入れることが多いのですが、Uターンするのに何度も切り返すことが多いです。純正のデジタル時計ですが、あれは明らかに欠陥品ですね。10万km以上走った頃に故障したので、一応「欠陥品じゃないかと!」と文句は言ってやりましたが、後付のデジタル時計を取り付けたり、ナビにも時計がついているので放置しています。また、10万kmあたりからAYCよりオイルが滲み出しましたが、ディーラが「これは修理ではなくて一括交換のものですから、40万円位します!」ということで、交換はせずに、年に2回ほど油量の確認にディーラに持ってゆきます。この車は、確か日本車で、最初にオートマチックトランスミッションにスポーツモードを搭載したと記憶しているのですが、私はほぼスポーツモードでの走行をするしているので、シフトダウン時の反応の遅さには、時折慌てることもあります。シフトアップ時には何の問題もありませんけどね。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験