三菱 ギャランフォルティス 「求めるものによって、人によっては素晴らしい車になる。 基本性能が非常にしっかりしていて、奇をてらっていない。 過剰な演出も押さえて、自動車自体」のユーザーレビュー

求めるものによって、人によっては素晴らしい車になる。 基本性能が非常にしっかりしていて、奇をてらっていない。 過剰な演出も押さえて、自動車自体

2011.2.27

総評

求めるものによって、人によっては素晴らしい車になる。

基本性能が非常にしっかりしていて、奇をてらっていない。
過剰な演出も押さえて、自動車自体が黙々と仕事をしっかりこなす。
”自動車”としてほんとうに良く出来ていると思う。
国産の走りのネガつぶしはこうやるんだ！と思える設計で質実剛健。
実に三菱らしい。

ただ、”セダン”に求めるものが違うと完全にミスマッチな選択になる可能性。
エンジンは低回転で。ステアリングは軽く。腰下の存在を感じさせず、ゆったりリラックスして。という”セダン”ではない。
かと言って若者向けかと言われると？？？

よく出来た”クルマ”です

満足している点

価格を非常にがんばっている。本体価格も安いのに、値引きも非常に頑張ってくれる。
シャシー性能。18インチは少しフリクションのある乗り心地だけれど、とてもカッチリした走りで、低速から高速まで不安がない。200万円クラスでは相当に良い。

ランサーの頃と比べるとエクステリアのクオリティが高い。
インテリアは月並み。

CVTの出来。三菱の採用ミッションはハズレがない。CVTのデメリットを感じない。悪く言えば存在感がないミッションだが、不満もなく、しっかり仕事をこなす。

不満な点

静粛性。求めてはいけないのか判らないけれど、セダンとしては失格レベル。１．３クラスだってもっと静かな車はあるはずだが・・・・・・。

ハンドリング。フロントが重い。よく言えば、どっしりしていて安定。

着座位置。高すぎて一番戸惑った点。ミニバンかと思うほど。
同様に開放感がありすぎてセダンのドライバーズシートらしからぬ包まれ感の無さ。ランサーからのアイデンティティだとは思うが。

エンジン。うるさい、高振動、回らない。回さないと走らない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験