2024年3月
■2024年3月
メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス・ベンツGLC」に「メルセデスAMG GLC43 4MATIC クーペ(BSG 搭載モデル) 」と「メルセデスAMG GLC63 S E パフォーマンス クーペ」を設定して、2024年3月29日に発売した。
「メルセデスAMG GLC43 4MATIC クーペ(BSG 搭載モデル) 」と「メルセデスAMG GLC63 S E パフォーマンス クーペ」は、同年2月に発売された「メルセデスAMG GLC43 4MATIC(BSG 搭載モデル) 」と「メルセデスAMG GLC63 S E パフォーマンス」のクーペモデルとなる。
「メルセデスAMG GLC43 4MATIC クーペ(BSG 搭載モデル)」は、最高出力310kW(421PS)、最大トルク500Nmを発生する2.0リッター直4ターボエンジンを搭載。スターターとジェネレーターを兼ねる「BSG」と「48V 電気システム」と9段の「AMGスピードシフトMCT」、フルタイム四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を組み合わせたマイルドハイブリッドモデルとなる。
もう一方の「メルセデスAMG GLC63 S E パフォーマンス クーペ」のパワートレーンは、最高出力350kW(476PS)、最大トルク545Nmを発生する2.0リッター直4ターボエンジンに交流同期モーターと9段の「AMGスピードシフトMCT」、AMG のパフォーマンス志向連続トルク可変配分四輪駆動システムの4MATIC+を組み合わせたプラグインハイブリッド。AMG自社開発の高性能バッテリー(6.1kWh)を搭載して、システム最高出力500kW(680PS)、システム最大トルク 1020Nmを発生し、0-100km/h 加速は3.5 秒と公表されている。
エクステリアデザインでは、両モデルともにハイグロスクロームの縦ルーバーを備えたAMG専用フロントグリルを採用。さらに「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」の専用デザインフロントエプロンは、左右にコの字型を描くハイグロスブラックの大型のフリックを備えている。「メルセデスAMG GLC63 S E パフォーマンス」には、専用フロントスポイラーリップや21インチAMGアルミホイールを装備した。
いずれのモデルにも直感的な行先案内が可能なARナビゲーションや片側100万画素以上のDIGITALライト、良好な取り回しや優れたハンドリングを実現するリアアクスルステアリングなど、フラッグシップモデルであるSクラス譲りの最新技術を数多く採用。特にメディアディスプレイにクルマのフロント部分下方の路面の映像を映し出す「トランスペアレントボンネット」や、車両の傾き、路面の勾配等をディスプレイに表示する「オフロードスクリーン」を標準装備することで、オフロードでの使い勝手や安全性の向上も図っている。