メルセデスAMG Cクラス セダン 「【W205 AMG C43 (後期型)】 安全で速いクルマ」のユーザーレビュー

Seawind60 Seawind60さん

メルセデスAMG Cクラス セダン

グレード:メルセデスAMG C43 4マチック_RHD_4WD(AT_3.0) 2019年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
5
乗り心地
3
燃費
3
デザイン
5
積載性
3
価格
4

【W205 AMG C43 (後期型)】 安全で速いクルマ

2021.10.4

総評
・乗って走ると不満点を忘れさせてくれる熟成された良いクルマである事が実感できる。 これ以上、何が必要なのか?と思えるくらいのレベルと思う。
・車体がしっかりしていてハンドリングが良く、エンジンはパワー&トルク感と、その室内外からのサウンドとスムーズに回る点が気にいっている。
・ブレーキや安全支援性能が高く「安心」
・性能面もさる事ながら、そのサイズ感、質感など乗ったとき、運転したとき、このクルマにして良かったとしみじみと思える。
・Cクラス最新、最後の6気筒で、とにかく運転が楽しくなります。
満足している点
・AMG C43は、見た目は普通のセダンで実用車(カラーもモハーベシルバーといったオジさん色)だが走りがスポーティな点。 速く、且つ安全性能が高い点で、そしてマイナーチェンジや改良が繰り返され完成/熟成されたクルマだと思います。
・ちょっとアクセルを踏むと、加速しながらのプォーンっと乾いたレーシングライクなサウンド、、、これは本当に病みつきになります。 この音だけでこのクルマにして良かったと思っています。
・優れた走行&操縦安定性。 
・とにかく「走り」、「実用性」、「質感」、「安全性能」など全ての面からバランスが極めて高い点が最大の魅力と思います。
不満な点
・最小回転半径が5.8mと小回りが効かない点。(BMWのM340やE53なども同じで仕方ないと思い始めている。)
・低速域での乗り心地がコンフォートモードでも硬い。
・燃費、特に夏場の渋滞&エアコンフル稼働のときは最悪。
・前輪タイヤの摩耗が早い。 純正のコンチネンタル、スポーツコンタクトは5000km走って坊主になった。 (別タイヤに交換したら、そこまでは減らない) アンチアッカーマンジオメトリーと4駆の代償と思っている。 なお純正後輪タイヤは約10000km走った時点で、まだ6mm程の溝はあります。
・あと、このクルマに限ったことではないが約1000万円のクルマにしては「建て付け」が良いとは言えない。 性能面には影響は無いんだろうけど、ちょっとね、、、その点トヨタのレクサスの方がしっかりしていると思う。 (さすがのMade In Japan)

・クルマ自体のことではないが、20年以上MBに乗っているが神奈川で正規ディーラーのサービスレベルは低いと思う、特にシュテルンは。 
デザイン

5

・落ち着いた飽きの来ないデザインと思う。(その点はW206と比べてW205の方が優れていると思う。) またC200などレギュラークラスと大きな差がない普通っぽいところが良い。 
・しかし、よく見るとミラーやサッシがブラック仕上げとされ、マフラー出口も楕円4本出し、タイヤ&ホイールは19インチと専用デザイン/仕様でレギュラークラスとの「違い」をさりげなく主張しているところが気に入っている。
走行性能

5

・ストリートでは充分なパワー&トルク、ビシっとした車体やハンドル周り、余裕あるブレーキがよい。 クルマに詳しくない妻が、いつもの坂道を登るとき、前所有車のC200と違い、グングン楽に登ると驚いていました。
・そして思い描いたとおり曲がってくれる優れた操縦安定性。乗り心地は硬い(特に低速では)が、車速が上がるにつれビタっと路面に吸い付く感じで、サス(シャーシ)とエンジン、ドライバーが一体になり、回頭性もよく、本当に運転するのが楽しく よく出来たクルマである。
・アクセルペダルを踏んだ時の吹けとサウンドがたまらなくアドレナリンが吹き出ます。
・車体の大きさもちょうど良い。 E53も購入時は候補だったが、そのサイズと重量(Cより250kg重い)からCにしたが、正解だったと思っています。
乗り心地

3

・コンフォートモードでも硬い、特に低速域では。
・硬いが、バタンバタンとなる安物のダンパー&スプリングの乗り心地ではなく、カドが取れた乗り心地であるが。 4〜5人乗ることを想定したり高速道路走行を予定し空気圧を高めに設定した状態で2人乗りする場合などは、乗り心地は更に硬くなって1000万円のクルマにしては乗り心地が悪いなぁ...となります。(当たり前か?)
・スピードが乗るとピタッと路面に吸い付く感じはとても良い。
積載性

3

・以前ステーションワゴンに乗っていたのでセダンの積載性には満足は出来ない。 特に長尺物の積載には不便を感じてしまう。
・積載量はセダンとしては普通レベルで問題ないと思っているが、底面がフラットではないので段差に引っかかったり荷物が収納しづらくなることがあるので、その点は不満。
・積載性に関しては積載量だけでなく、荷物の出し入れの楽さなど、ステーションワゴンの良さが思い出される。
燃費

3

・悪い。 しかし390ps/3000cc、4駆であることを考えると優秀かもしれない。
・エアコンonの時とoffの時の差が大きく、offだと結構走ってくれます。
・普段の自宅近辺ちょい乗りで5〜7km/l、下道遠乗りで7〜9km/l、高速道路で12〜13.5km/l
・最高記録は横浜自宅から大阪実家までの約500kmを新東名、伊勢湾道、名阪国道を使いエコラン走行して14.5km/l
・最低記録は真夏の渋滞炎天下をちょい乗りフルエアコンで4km/l (同条件で代車のW205 C200が5.2km/lだったのでこんなもんかなと思っている。)
・累積走行17,000km時点のトータル平均燃費は7km/l程です。これは近隣チョイ乗り&街乗り走行が大半を占めているところからと考えています。
#燃費数字はいずれもメーターディスプレイに表示された値によります。
価格

4

・車両価格約1000万円をどう考えるか?
・ロウレウスEのフルオプションで700万円を軽く超え、新型W206フルOPでは800万円超えとなるが、V6のパワフルなエンジン、荒天時にも安心な4MATIC、余裕あるブレーキ、実質フル装備を考えるとリーズナブルとも考えられる。
・一方、Eクラスの普通のモデルを余裕で買える。
・考え方次第と思います。
・私的には、5〜700万円以上出して購入するクルマが4気筒で1500ccや2000ccエンジンでは「ちょっとなぁ」となってしまう、、、昭和の人間なので。 (CO2排出など環境問題を考えると、この考え方は如何か?となるでしょうし、また前所有のC200は4気筒1800ccでも静かで良いクルマだったので4気筒小排気量でも何ら問題ないことは知っているのですが...)
・その点、Cクラス最後の6気筒で3Lエンジン、、そして装備の質や性能面を考慮すると私的には妥当な価格と思います。
故障経験
オドメーターやセンターモニターが表示されなくなったり、アラートが一時的に表示されたりした。 ディーラーさんによるとコンピュータのバグでよくあるらしい。 このような場合は、エンジンを切って10分以上待って再始動すれば、ほとんどのケースとして不具合や誤表示は解消するらしい。 

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