メルセデスAMG Cクラス セダン 「最高の相棒」のユーザーレビュー

最高の相棒

2019.12.7

総評

レクサスISFから乗り換えました。GSF、M3、RS4、C43などを検討しました。M3は新型待ち、RS4はセダン好きな家内から反対されました。最後まで迷ったのはGSFです。ISFとフィーリングが似ていたのが最大の理由ですが、試乗した瞬間にC63の魅力に取りつかれました。その後にC43に試乗しました。この車も魅力的でしたが、C63に比べる普通のセダンにしか見えませんでした。反対に、C63sには全く興味がわきませんでした。「レース」モードなど、使う場面は絶対にありませんから。しかもこの車はサーキットで走らせる車ではありません。ゆっくり、のんびり、476馬力をもて余して走る車だと勝手に決め込んでいます。

満足している点

①エンジンスタート時の「ガルル」のような独特の音は何度聞いても飽きません。峠道でパドルシフトを操作したときのブルッピングも最高です。
②ブレーキは秀逸です。安心して踏み込むことが出来ます。
③最もソフトの「コンフォート」でも、アクセルを強めに踏むとリアタイヤが空転します。それでも運転が下手な私でも簡単にコントロール出来ます。
④インテリアランプ、エンジンスタートの時のヘッドライトの点灯など、とてもお洒落です。車に詳しくない家内でも満足してくれています。
⑤ディストロニックなどのアシスト機能が抜群です。やはり安全性はベンツが優れています。
⑥同じ車なのに、明らかに異なった2つの性格を持っています。価格はとても高いのですが、それだけの理由はあります。

不満な点

①ナビの出来はよくありません。ナビを使う機会は多くありませんが、その時は純正ナビとスマホのYahooカーナビを併用しています。それとタッチパネルではないので、レクサスのようなタッチパネルに慣れていると、ベンツのナビは本当に使い勝手が悪いです。
②大きな不満ではありませんが、コンフォートの下に「ソフト」のような設定が欲しかったです。コンフォートでも決して柔らかくありません。「スピード＋」にすると、もはや凶器です。中間の「スピード」モードでも使う場面は多くありません。

ともかく、ナビ以外に大きな不満はありません。

デザイン

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走行性能

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ドライバーの意思通りです。足回りもブレーキも気に入っています。特にハンドリングは私好みです。

乗り心地

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コンフォートだと普通のセダンのやや硬めです。スポーツ以上にすると別次元の固さに豹変します。この極端さがC63の魅力です。

積載性

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十分な容量があります。チャイルドシートとベビー用の布団セットが同時に積載出来ます(笑)

燃費

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高速で10、一般道で5、平均して6か7位です

価格

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故障経験

購入して3カ月ですが、なにも不都合はありません。