外車（西欧や北米）が高いのは何故ですか。現地では安いのですか。値段高くて故障が多くて修理費が高いのは趣味でないと買えませんね。

Answer 1

基本的に、ガイシャの正規ルート車は高級グレードばっかり日本に入ってきてるんですよ。

日本人だって、日本車の最高級グレードばかり買うわけではありませんよね。
BMWだってメルセデスだって、いわゆるタクシーグレード的な廉価グレードだって本国向けにはあるんです。

ですが、そういうグレードのものはガイシャとして日本の正規ディーラーでは販売されていない、と、それだけのお話です。
(もちろん、税金がかかってるとか輸送コストがかかってるとかで基本的に若干高めになることはありますが)

さすがにタクシー向けは除くとしても、たとえば、メルセデスのCクラスの一般向けで一番安いのは本国で3万ユーロ弱からですから、350万円くらい。ただしMTの116馬力、16インチホイール。

対してメルセデスジャパンで売っているCクラスの最廉価グレード(多分アバンギャルド)でさえ7速AT、DOHCターボ156馬力で17インチ…と。もちろんお高価くって490万円(但、取得税込み)。

国産Dセグメント、たとえばマークXあたりを検討してる人に、「とりあえずCクラス」なら350万で買えるよ、って教えたら「ちょっと考えてみるか…」となると思うんですけどねぇ。

質問者からのお礼コメント

勉強になりました。

Answer 2

モノによると思いますよ。
最近は国産車も高くなってますから，一概に言えないと思います。
30数年間，国産車ばかり買っていましたが，条件に合う国産車が無くて
今回，VWのポロ（TSIコンフォートライン）を買いましたが，車の中身を考えれば決して高いとは思いませんでした。車両本体価格￥2,269,000は確かに，同クラスのフィットやアクアやデミオより高いですが，値引きも大きかった（純正のナビを付けたからだとは思いますが約40万円）ですし，何より，車の造りが違います。
その上，トヨタなどではオプションになってる装備も殆どが標準ですから，いろいろオプション付けることを考えると返って割安な気がしています。

現地での値段は知りませんが，あくまでも，日本で買う場合には最近高くなってる国産車と比較して高くはないですよ。逆に一部，最近の国産車の方が割高な気がしています。

これまでアリオンに乗ってたのですが，引越して道と車庫が狭くなったので，コンパクトな車で高速道路で運転しても疲れない，運転し易い安心な車を探したのですが，国産車には無かったです。（敢えて言えばデミオディーゼルかな(・・?でもあのデザインは嫌いだったので…）

クラスは違いますが，アリオンの方がずっと値段が高いのに，ミッションはCVTだし，リアブレーキはドラムです。ボディ剛性や高速安定性などは較べるまでもないほど違います。最近，姉がシエンタを買いましたが，シエンタもオプション込みの支払い価格はポロより高かったです。

車に対する考え方の相違でしょうが，外車を趣味の車と決め付けるのは選択肢を狭めるので良くないと思います。一度試乗してみれば，国産車との違いはすぐに判ります。
ガソリンはハイオク仕様なので，1リットル当り10円高いですが，少なくとも今のポロは燃費が想像以上に良いので，そんなに気になりません。

装備も，６エアバッグ，ミリ波レーダーの衝突防止装置，ABSだけじゃなくてESC,EBD,ドライバー疲労検知，タイヤ空気圧異常検知，フォグランプ前後，コーナリングランプ，ドアミラーデフォッガー，オートライト，雨滴検知ワイパー，自動防眩ミラー，4輪ディクブレーキなどなど，国産の同クラスの車だとオプションでも付けられないものまで含めて全て標準で付いていて，この値段は決して高くないと思います。
あ，最近の国産車からすると考えられないかもですが，スマートキー（安全には関係ないと思ってるんでしょうが^^;）だけはありません。

Answer 3

まあ輸送代がかかるってのはあるでしょう。
それと輸入車は必ず輸入されると一通り整備に掛けられます。
塗装などほとんどが何らかの補修を受けるそうです。
当然その手間が乗ってます。

実際アバルト124スパイダーという車が有りますが、あれは海外メーカーの車ですが製造は広島のマツダの工場で行われそのままアバルトのディーラーに送られます。
よって上記の費用が掛からないのでアバルト124スパイダーはイタリア車ですが、日本が一番安い。

欧州では問題が無いレベルの僅かな塗装ムラとかでも日本人は細かいので修正が施されます。
日本人の要求するレベルは最も高いと言われます。
当然そのレベルの合わせる為に補修が行われる。

後は安い車や低グレードは儲けが少ないし売れないから輸入自体がされません。
本国の低グレードってホントに質素ですよ。
こんなのを入れてもまず売れないでしょうし…だから比較的高いグレードやスポーツモデルをほぼフル装備で入れてきます。
車種を絞る事でコストは省けるので売れ筋だけを輸入する訳です。
日本に入ってない車種なんて沢山ありますよ。
更にはそういう日本仕様でないクルマほど「らしい」ので一部のマニアを相手にする並行モノなんてのが存在する訳です。

Answer 4

話はちょっと違いますが、昔イギリス人が日本に来るとローバーミニ(古い方の)が走ってるのをよく見かけて驚くそうです。
「日本には素晴らしいクルマのメーカーがいっぱい有るのに、なんでわざわざろくでもないローバーミニなんか買うのか！？」と不思議で仕方ないそうです。

無いものねだりと言うか、人と違ったモノが欲しい、多少高くてもいい。
と思う人がいるのでしょう。

日本では「ベンツ＝高級車」というイメージが有りますが、
日本に輸入されるのが高級なグレードばかりなのでそういうイメージが付いてるだけで、フツーの安いグレードのベンツ(バンパーが塗装してない)も有りますし、
現地ではベンツの商用車(バンとかトラック)も普通に売ってるので、ベンツは別に高級車メーカーではないですね。

Answer 5

何か…未だに輸入車に関税がかかってると思ってる人が居る↓んだよね!確かに輸送費はかかるので.その分は価格に上乗せされていてその分は若干高く成るが分散されるので.それも大した物では無いね!一番の原因はm_racingfactoryさんも言う様に本国では一番売れ筋の最廉価ｸﾞﾚｰﾄﾞが日本人が贅沢に成った為に売れないのでｶﾀﾛｸﾞにﾗｲﾝﾅｯﾌﾟさえされて無いのと輸入車に対しての知識が殆ど無いので高くても仕方が無いと思って居るのでﾜｻﾞﾜｻﾞ安いｸﾞﾚｰﾄﾞを輸入しないからだよ!

Answer 6

関税の影響とメーカー側の意図的なボッタクリです。

耐久性・内外装の仕立ての繊細さ・アフターサービスなどほぼすべての点において国産車を下回る外車があんなに高い理由は上記2点でないと辻褄が合いません。

購入意欲はおっしゃる通り、趣味としてです。

Answer 7

販売店の維持費や人件費は日本のディーラーと同等なのに、販売台数が少ないのですから、一台当たりの利益を高くしないと社員への給料すら払えないって事になる。

簡単に言えばそれだけのこと。

グレードの高い車両の輸入が多いと言うけど、同じグレード同じオプションを付けた車両を多く発注すれば製造コストが下がり車両代も安く上がります。
輸入代理店というのは何十台・何百台という車両を一括発注しますので値引き交渉もやりやすく、さらに同じグレード同じオプションの車両を一括発注すればそれ以上の値引きも可能ですから。

そう言った意味で工場からの出荷価格を安くするために出来る限り少ないグレード構成で同じような車両の販売を優先させるためカタログモデルが非常に少ないのが輸入車に多い販売方法です。

Answer 8

輸入車は日本車と価格競争をする必要がなく、店舗当たりの販売台数が少ないから価格を高めに設定しているからです
月に５台しか売れない店舗もあります
店舗の家賃等の維持費、人件費が掛かります
だから１台当たりも利益も高く設定しています
それと整備費用も高く取らないと採算が取れないのです

Answer 9

流通のせいだと思いがちですが、それは10年以上前の話になります。
一言で言うとインフレのせいです。
メーカーに寄りますが、今は極端に高くありません。本国仕様と同等か日本仕様の方が本国仕様より安かったりします。
車の値段は毎年毎年上がっているのです。

修理が高いのは流通のせいでしょう。
海外では日本車の修理が馬鹿高いです。東南アジアでは顕著です。
陸続きなだけあって欧州車の方が安いくらいです。
これは仕方がないでしょう。。故障は一昔前と比べたら殆ど無いと言って良いでしょう。日本車も昔と比べると細かい故障が増えた印象があります。グローバル化の影響だと思います。これも仕方のない流れだと思います。

良いカーライフを！

Answer 10

輸入車の流通過程にボッタクリ業者がいるからだよ・・・

Answer 11

輸入車はその名の通り「船に乗せて輸送」してきます。
その分高くなっても当然。
本国で幾ら位かは本国のサイトを見ればわかります。

また一部ドイツ車の場合、
本国ではフルオプション状態＋海上輸送費＋ボッタクリ賃、
が含まれますので非常に高くなります。

故障が多く・・・はアメ車だけ。欧州車はそれ程故障しません。
修理費が高い・・・一部「ブランド」で買うドイツ車はとんでもなく高いですね。ウィンカーバルブ交換で工賃８０００円とか取られたという話を聞いたことありますから。