マツダ ロードスター 「昔ながらのフィーリングを持ったクルマ」のユーザーレビュー

昔ながらのフィーリングを持ったクルマ

2023.12.30

総評

アクセルレスポンスは良く7000rpmまでフラットに回るのでぶん回して乗れるのは楽しい。車の特性を理解してればワインディングではかなり速く走らせられると思う。

満足している点

豪華装備も運転支援システムも無く、電子制御の介在が感じにくいので、ドライバーの力量で走る曲がるをダイレクトにコントロール出来るような気になれるのが楽しい。

不満な点

ABSやDSCの搭載が義務化された昨今の車。電子制御が必須になるので自ずと電スロに電動ステアリングになっちゃう。ロードスターのように、ある意味チープなライトウェイトスポーツは機械式であって欲しい。
あと、ECUの制御はホンダを見習って欲しい。
ロードスターを選ぶ人は燃費性能の向上には拘らない。
そもそもハイオク仕様なのでモアパワーと思っちゃうのは仕方ないかな。

デザイン

4

古臭さも新しさも兼ね備えたデザイン。
こんなクルマは日本車では中々無いと思う。

走行性能

3

カーブでは殆どアンダーが出ない。それどころかオーバーになりがちで頭がするっと入ってケツが出ていく。
めちゃくちゃ曲がる。加速感は感じない。

乗り心地

2

ビルシュタインに交換してるんで、かなり硬い(笑)

積載性

1

スーツケースが入るトランクがあるんで1週間くらいの出張でも平気。

燃費

3

スポーツ走行しないならかなり優秀。
でもハイオク。

価格

3

昨今の車同様、割高だとは思うが、物価を考えれば妥当な価格。基本的にマツダはどの車種もチープさをデザインや乗り味でカバーしてるから、質感や品質より技術にお金を払っている感じ。

故障経験

なし。