マツダ MX-6 「世紀の迷車」のユーザーレビュー

世紀の迷車

2023.2.12

総評

日本では全くといっていいほど売れなかったようですが、アメリカではバカ売れしたというのも納得なグランドツアラーであった印象です。

満足している点

2.5L、V6エンジンのパワーは燃費こそ悪かったですが、その滑らかさと加速力は現在の直4にはないものでした。

不満な点

当時としては普通でしたが、今考えれば燃費は極悪でした。
リッター5~7km/L程度でした。

デザイン

4

90年代の車らしいデザインで、今となっては若干陳腐なものの、普通といえます。
今、この車に乗っていたら、物珍しさで却って注目を浴びそうです。

走行性能

5

2.5L、V6のエンジンの加速力と滑らかさは圧倒的で、気づいたら制限速度を超えている、という表現になります。
ボディ剛性は高くない印象でした。

乗り心地

3

乗り心地は普通、静粛性も普通です。

積載性

2

後席はありますが事実上の2シーターなので、チャイルドシートの設置は困難です。

燃費

1

これを考慮していたら運転できないような車でした。

価格

3

新車乗り出しで300万程度でした。

故障経験

いかんせん所有していた時期が昔なので記憶が曖昧ですが、壊れやすい車というイメージがあります。

メーターの表示がイカれた（燃料計が動かなくなった）ので、修理に出したところメーター交換となりODOがゼロになりました。
アライメントの調整もしばしば必要で、直進性能が下がる場面もありました。