マツダ MAZDA6 セダン 「美しい国のDセグメントセダン」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
4
走行性能
5
乗り心地
4
積載性
4
燃費
4
価格
5

美しい国のDセグメントセダン

2022.1.25

年式
2019年8月〜モデル
総評
質の高さとコスパの良さは魅力的。
満足している点
圧倒的コスパの良さ。アドブルーを使わない世界唯一のディーゼルエンジンは、ロングツーリングに好適だ。
不満な点
ソウルレッドを選択すると、事故等で補修した際、元のボディカラーと合わないことがある。
デザイン

4

マツダ共通デザインテーマ「魂動」による流麗なフォルム。セダンのほかステーションワゴンタイプも用意され、多くのユーザーの希望に応える。
走行性能

5

ガソリン/ディーゼルという選択肢のほかに、2WD/4WD、AT/MTと組み合わせは多い。その中でディーゼルはアドブルーを使わない世界唯一のエンジンだ。
乗り心地

4

不要な動きのないしっとりした乗り味に驚く。ドイツ車を意識した乗り味だが、その中に日本の道に合わせたチューニングがなされている。ディーゼルの振動も少ない点もよい。
積載性

4

収納は普通のDセグメントセダンといったところ。
燃費

4

ガソリン車で12.4〜15.0km/L、ディーゼル仕様で17.8km/L〜19.6km/Lがカタログ値。ガソリン社は他社に比べると見劣りしてしまうのは、ハイブリッドではないからだ。
価格

5

マツダのフラグシップセダンが300万円から入手できる。インテリアも上質で採算取れているのか? と思うほど。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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