マツダ ユーノスプレッソ 「もう一度スポーティーなクーペに乗りたいな...」のユーザーレビュー

もう一度スポーティーなクーペに乗りたいな...

2001.9.22

総評

もう一度スポーティーなクーペに乗りたいなぁとお考えのあなた。ユーノスプレッソ、ぜひお薦めします。走行距離３０,０００ｋｍ～５０，０００kmで車輌本体価格５０万以下、ワンオーナーで修復歴なしという好条件の個体がたくさん流通しています。
　あなたのRV、交差点で左折のたびに大げさなロールをしませんか。７人乗りは便利そうと思って買ったはいいが、たいてい１人しか乗っていないし、意外と小回りが効かないとお嘆きの貴兄。クーペに乗りましょうよ。

満足している点

１９９１年　新車として発表された当時デザインが斬新過ぎたため、あまり販売台数が伸びなかった。いわゆるマイナー･カーとなってしまった。しかし、よくよく見れば前世代のRX-７を愛らしく膨らませたうえに現行型ロードスターのエッセンスを振り掛けたようなルックスは悪くはない。むしろ今の目で見ると、センスよくまとめられたデザインである。時代の半歩前を行くようなエクステリアこそ、この車の最大のセールスポイントだ。
　クーペボディにしては珍しく｢実用に耐えうる後部座席」があり、それを前に倒すと広大なラゲッジスペースが出現する。単身者の引越し時にベッド・大型本棚・洗濯機･冷蔵庫以外のほとんどすべて積載可能といっても過言ではない。
　最小回転半径４．７メートルというカタログデータ以上に小回りが効く点も忘れてはならない。ステアリングのギアレシオの関係で俊敏なハンドリングを実現している。

不満な点

動力性能に絶対的な価値基準を置く人や、峠道で後輪をスライドさせることに生きがいを見出す人にはお薦めできない。なぜなら、直４・１５００ｃｃ版で１２０ｐｓの出力。V6・１８００ｃｃ版で１４０ｐｓほどの出力であり、はっきり言って遅いからである。エンジン音やロードノイズは最近のトヨタ車等に比べてはっきりと聞かせるタイプであると感じる。しかし「耳障り」というほどではない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験