マツダ地獄?
前車シビックフェリオを事故で潰してしまい、中古で購入しました。
とにかく、車選びにかけられる時間が1週間程度しかなく(通勤ですぐに必要で
2009.1.27
- 総評
- マツダ地獄?
前車シビックフェリオを事故で潰してしまい、中古で購入しました。
とにかく、車選びにかけられる時間が1週間程度しかなく(通勤ですぐに必要でした)、10年乗ろうと思っていた愛車を急に失ったので次にどの車が欲しいという明確なものはありませんでした。
手っ取り早く中古車雑誌で探していたところ、近くの中古車屋に掲載されていた3年落ち、走行3万kmのユーノス500が目にとまりました。
デビュー当時からデザインに特徴があり、結構いいなと気になっていた車の1台でした。
実際に現車を見に行ったところ、ちょうど洗車をされたばかりで濃紺色でしたが新車のような輝きを放ち(バブリーな頃のマツダ車は塗装が非常によかった)、落ち着いたスタイルにも一目惚れしました。
よく自動車評論家も言っていますが、このころのマツダのデザインは世界の自動車メーカーに多大な影響を与えるほど斬新かつ秀逸でした。
早速商談に入ったところ、もうすでに現車確認に来たいという先客がいるのでダメだと言われましたが、社長さんが出てきて県外の人だし、買うかどうかも分からないから、その人には車にトラブルがあって売れなくなったと断るからいいと言ってすぐに電話して、
売ってもらえることになったのですが、これが悲劇の始まりでした(笑
- 満足している点
- まず走りについてですが、V62000のエンジンはパワーがあり、非常にシルキーでさすがV6と感心しました。
燃費については、片道35kmの信号の少ない山道中心でしたが、10km/Lを越えることは絶対になかったですね(平均9.5kmくらい)。
前車シビックフェリオで13km/Lは越えていましたが、V6だから仕方ないですね。エンジンがいいので全く不満はありませんでした。
足回りはさすがに走りのマツダですね。堅すぎず、柔らかすぎず、欧州車のようで快適でした。
内装も高級感があり、さすがに「小さな高級車」を謳い文句にしているだけあり、装備も充実していました。
でもやはり中古なので、ちょっとしたトラブルはつきもので、CDデッキと片方のヘッドライトがダメですぐに修理してもらいました。
- 不満な点
- こうして書いていて思い出したのですが、購入後1週間で売却を考え、買取店に向かいました。
それは、運転していて視界が非常に悪かったからです。危険を感じました。
室内空間の狭さも段々気になりました。
前車のホンダディーラーの社長にユーノス500を買った話をしたら、「あぁ~、あのゴルフバッグの積めない車ね」と言われ、確かにトランクルームは非常に狭かったです。
買取店は1店しか行かなかったのですが、購入から1週間しか経っていないのに買い取り価格が購入価格より40万円も低く、「マツダ車じゃなければねぇ~」と言われ、このとき始めて「マツダ地獄」というフレーズを知りました。
後々、考えるとこの時思い切って売却しておけばよかったと後悔することになりました。
それは購入から1年以内に3回も事故を起こしてしまったからです。
2回目の事故を起こしたときに、自動車雑誌等で調べたところ、「この車は非常にアクセルワークに苦労する」とあり、確かにちょっと踏み込んだだけでドバッと発進してしまうことに気づきましたが後の祭りで、3回目の事故の時に、もう修理して乗る気がしなかったので事故車買取店に5万円で買い取ってもらいました。
修理代等で100万円以上かかってしまいましたので、購入後すぐに売却しておけばよかったと後悔しました。
結局修理期間を入れると、正味半年程度しか乗りませんでした。
後にも最後にも、前車も含め事故を起こしたのはこの年だけで、一概に車のせいにも出来ませんが、ユーノス500の印象は本当に怖い車だったということが先に来てしまいます。
その時2度とマツダ車には乗らないと誓ったのですが、悩んだ末その後に登場するファミリアSワゴンを買ってしまうことになります(笑)
しかしお陰様で、最後に事故を起こしてからちょうど13年になりますが、それまで5台車を乗り継いできて1回も事故を起こしていません。
あの時はちょうど家を新築したばかりで、ちょっとおかしかったのかもしれません(笑
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験