軽自動車から４気筒エンジンが消滅・・・？ 私はスバル３６０依頼、ずっと軽自動車に乗っている。昔の３６０ＣＣ軽自動車をよく知っているから、今の軽自動車は昔の１，２００ＣＣクラスよりも乗り心地・

Question

ハンドリング・高速性能ともに優れていると思っている。いまはがまん車ではない。その軽から４気筒エンジンが消滅したようだ。なぜですかね？ 気筒数が多いほうがなめらかで上質な乗り味の車のはず・・・まあ３気筒でもじゅうぶんになめらかで静かですが・・・私のは今はミラだけど、満足して乗っています。

かなり昔、軽の主流が２気筒２サイクルの頃、マツダのキャロルは４気筒４サイクルでした。それはもう格段に静かでした。我が家では兄の車がキャロルで、私はよく無断で乗っていってしまい、兄に怒られました。兄もスバル３６０には乗りたくなかったようです。

４気筒が消滅・・・それどころか、２気筒へ向かっているという話もあります。２気筒・・・？ あまりイメージとしてはよくないと思いませんか？

Answer 1

単に燃費良くする為に、２気筒に移行の風潮です。

Answer 2

比較対象が間違っています。
スバルの4気筒は80年代に設計された旧式な鋳鉄ブロックの
重いエンジンで時代遅れです。
現在のダイハツ、スズキの3気筒は90年代後半以降の設計ですから
アルミブロックで軽量、設計精度も高く燃費も良いです。

昔のマツダの4気筒はアイドリングは静かでしたが、パワーが無く
走りでホンダの2気筒にまるで歯がたちませんでした。
販売実績でも2気筒のホンダＮ360が4気筒のキャロルに圧勝していますから、
一般ユーザーはシリンダー数など気にしないのが実情です。

Answer 3

２気筒にアイドリングストップが付けば停車時の振動は解決します。
なので２気筒でも大丈夫だと思います。

Answer 4

4気筒が消えたのはメリットが少ないから。（コスト及び重量増、スペース効率悪化など）

軽自動車の排気量で考えた場合、4気筒は不要。最近では1000ｃｃクラスでも3気筒がまた出てきています。

2気筒のネガをつぶせば軽自動車は別に2気筒でも十分かな？

Answer 5

１気筒当りの排気量は５００～８００ｃｃぐらいの方が効率は良いといわれています。
６６０ｃｃだと、さすがに１気筒エンジンは難が有りすぎるので、２気筒、または３気筒と言う流れになっています。

６６０ｃｃで気筒数を多くすると１気筒当りの排気量を小さくなり、結果としてトルクが痩せてしまいます。
痩せたトルクを補おうと高回転型にしたり、又は運転でアクセルを大きく開けたりして、結局は燃費の悪化に繋がります。

４気筒が消えて行き、３気筒、２気筒が流行りだしているのは、燃費の向上と、ボディーの重さが増加にした事によるトルク不足でしょう。

軽自動車と言えども、規格一杯のボディーサイズにすると、かなり大きな車になります。
大きなボディーが流行っている弊害ではないですかね？

昔の規格の小さいボディーに今の６６０ｃｃエンジンを積めば、結構楽しい軽自動車に仕上がると思うのですけどね。

＞２気筒・・・？ あまりイメージとしてはよくないと思いませんか？
アイドリング時はかなりの振動が発生すると予想します。

Answer 6

以前のように、エンジンの騒音・振動がそのまま室内に侵入する訳ではないので、何が何でも4気筒で無ければならない、という理由が薄れているため。

主としてヨーロッパ車での低排気量車が2気筒へ移行してます。1シリンダーあたりの排気量が小さいと燃焼効率が下がることを理由として、敢えて気筒数を少なくしてでも燃焼室あたりの容量を確保する方向が現在のトレンドです。

いずれにせよ、振動対策としてのバランスシャフトなどで対応することが解析技術の向上により可能となった事がありますが、なによりエンジンルームに対して大きすぎるエンジンは衝突対策の上でも問題になります。エンジンルーム自体はクラッシャブルゾーンとして有効ですが、塊であるエンジンはクラッシュ時に邪魔な存在でしかない。

似た話として、同様に縦置き直列6気筒もエンジン長が長大になる事も嫌われて、振動の上では敢えて不利になるのを承知の上で、V6型に移行しつつあります。