自動車って、FF,FRとか有りますが、RRって聞いた事がありません。車は最初発明された時はFR?のような気がしますが、リアに駆動輪を持ってくる形が最初ならエンジンもリアに置くのが自然なような

Question

気がしますが、どうしてでしょうか。

Answer 1

昔はリヤエンジン車は普通に走っていました。
日野コンテッサ（普通の乗用車）スバル360、マツダキャロル、
外車ではビートル、ポルシェなどなど…

＞リアに駆動輪を持ってくる形が最初ならエンジンもリアに置くのが自然
リヤに重いエンジンを置くと不都合なことがあります。
急ハンドル切るとスピンしやすい（FRのようにじわっとではなく急激に来ます）
横風に弱い（前が軽いから）トランクスペースが確保しずらい、後ろは風が当たらないのでオーバーヒートしやすい（特に空冷）シフトのリンケージが長く操作感が悪い。
特に挙動変化が急激に起きるのは深刻で、アメリカのシボレーコルベアは大きな問題になりました（パワーもあるので）対してビートルは同じRRですが 、パワーは少なく問題にはなりませんでした。

RRの利点は
トラクションが大きい
ハンドルが軽い
エンジンが後ろなので音が静か

昔ビートルに乗っていましたが、ハンドルの軽さは印象的でした。
また4駆ではないのですが雪道にはめっぽう強く実用的でした。
逆にエアコンの吹き出し口は後ろで冷えが悪く、トランススペースが小さいなどの欠点はありました。個人的にはRRは好きですが、操縦性は一般的ではないです。
ポルシェはそういう特性を知っている人が大金を出して買うので問題はありません。

質問者からのお礼コメント

大変詳しく、ありがとうございました。勉強になりました。ほかの皆様も、ありがとうございました。

Answer 2

普通の大型バスはRRがほとんど